紅茶の茶葉

初心者に人気の紅茶の茶葉の種類とノンカフェインの紅茶10選【妊娠中にも安心!】

紅茶を楽しもうと思っても、市販のペットボトル飲料やティーバッグでしか飲んだことがない、どんな種類があるのか分からない、という人もたくさんいます。

紅茶は販売されている種類の数だけ銘柄が存在するともいわれる、とても複雑で膨大な分類を有しています。ちょっと紅茶に詳しい程度では、紅茶の全てを把握することができないのが現状です。

今回は、紅茶を知る上で最も基本的になる紅茶の種類について、ご紹介します。

世界三大銘茶

世界中で飲まれている紅茶の栽培地は、主にアジア圏に集中しています。

中でも規模が大きく、多くの紅茶の原料となる上質な茶葉がたくさん採れる地域で栽培された茶葉は「世界三大紅茶」と呼ばれ、様々な種類の紅茶にブレンドされています。

・ダージリン
インド北東部・ダージリン地方で栽培している茶葉から作る紅茶です。最も上質な茶葉からは、マスカット・フレーバーと呼ばれる、マスカットのような甘い特徴的な香りが漂います。爽やかな飲み心地から「紅茶のシャンパン」の異名も持ちます。

あっさりとした、渋味や苦味の少ない味わいはストレートティーとして最も適しています。

・キーマン
中国南東部にある安徽(あんき)省祁門(キームン)県で栽培している紅茶です。「キームン」「キーモン」と呼ばれることもあります。

元々は緑茶を栽培していた地域でしたが、イギリスに輸入するために紅茶を作り始め、その品質が徐々に評価されるようになりました。今でも、多くの高級ブレンド茶のベースに使われている格式高い紅茶です。原価が高いため、日本ではあまり流通していません。

蘭の花のような芳醇な香りと、蜜のような甘い味わいが特徴です。新茶よりも長く寝かせた茶葉のほうが美味とされ、味を引き出すために長く蒸らすことが特徴です。

・ウバ
スリランカの標高1600m以上の地域で栽培される、最上級セイロンティーの代表格です。

「ウバ・フレーバー」と呼ばれる刺激的で癖のある香りが特徴で、飲む人によって好みの分かれる紅茶でもあります。上質なものはストレート、等級が低いものはミルクティーとして飲むと美味しさが引き立ちます。

セイロンティー

セイロンとは、現在のスリランカの旧国名です。かつてイギリスの植民地であったセイロン地方では、昔から紅茶の栽培が盛んに行われてきました。その品質も、長年培ってきた栽培技術によって世界でもトップクラスのレベルを誇り、輸出量は世界2位を維持しています。日本に輸入されている紅茶も、セイロンティーがほとんどです。

・ヌワラエリヤ
三大紅茶の一つである、ウバと同じ標高で作られる、上質な紅茶です。セイロンティーを代表する種類の一つに数えられます。

苦味の少ない上品な甘味が特徴の、ストレートティーで味わいたい紅茶です。

・キャンディ
スリランカの標高500m程度の低地で栽培される紅茶です。標準的なランクの紅茶によく使用される茶葉です。

癖の少ない淡白な味わいが特徴で、ミルクや果汁など、あらゆる味や香りをブレンドして楽しめます。

その他の有名紅茶

・ケニア
アフリカのケニア地域で栽培している紅茶です。歴史は浅く、知名度も低いですが、紅茶の輸出量は世界一を誇ります。ヨーロッパ諸国で販売している紅茶のほとんどに含まれる、現代の紅茶文化に欠かせない種類になっています。

・アッサム
インドのアッサム地方で栽培している紅茶です。大きな葉が特徴で、高い生産量を誇ります。マイルドな香りとしっかりした味は、ミルクティーにぴったりです。

・アールグレイ
紅茶にベルガモットと呼ばれる柑橘類の香りや味をつけた、フレーバーティーと呼ばれる紅茶の代表格です。
産地やブレンドは様々ですが、多くの紅茶ブランドが販売している、一度は飲みたい人気の紅茶です。

・国産紅茶
日本国内で栽培している紅茶の総称です。地域ごとにブランド名があり、品質も様々です。主に西日本で栽培が盛んに行われています。特に九州は、幕末の頃から海外に輸出するために紅茶を栽培していた長い歴史があるため、古くから培った技術を用いて高品質の紅茶を作り出しています。

日本の水に合った紅茶をブレンドできることから、日本人好みの紅茶を楽しむことができます。

妊娠中や授乳中のカフェイン

様々な情報が溢れている現在では、妊娠中・授乳中に摂取した方がいい物、しない方がいい物が色々伝えられています。摂取しない方がいい物の中にも「カフェイン」が含まれています。

どうして妊娠中や授乳中にカフェインは摂取しない方がいいのでしょうか?

妊娠中はママが食べたり飲んだりした物は胎盤を通してお腹の赤ちゃんに運ばれます。授乳中のママが飲食した物も母乳を通して赤ちゃんの体に入っていきます。カフェインを摂取すると鉄分の吸収が妨げられてしまいます。この時期は特に貧血気味になりやすいのに、さらに貧血を悪化させてしまいます。また、カルシウムを摂取してもカフェインの利尿作用によって体外に排出されてしまいます。

ママの体を通して摂取されたカフェインは、体の機能が出来上がっていない赤ちゃんでは、体外に排出する事が難しく体内に残ってしまいます。体内に蓄積されたカフェインは、赤ちゃんに大きな負担を与えてしまいます。お腹の中の赤ちゃんの成長に影響したり、カフェインの興奮作用により赤ちゃんの寝つきや機嫌が悪くなったりします。そのような理由から妊娠中や授乳中はカフェインの摂取を避けた方が良いと言われたりしますが、絶対摂ってはいけないというわけではありませんので、適度な摂取を心掛けるようにしましょう。

でも、紅茶が好きなのに飲んではいけないの?という事になりますよね。カフェインの入った紅茶を過度に飲むのはお勧めできませんが、大好きな紅茶を飲めない、飲んではいけないと思ってストレスを抱えることも赤ちゃんに大きな影響を与えてしまいます。ママがリラックスをしていないと、赤ちゃんも寂しくなりますよね。そんな時にお勧めなのが「ノンカフェイン紅茶」です。大切な赤ちゃんへの影響も少なく、ママも心安らいで楽しく妊娠生活や育児をする事が出来るお助けアイテムです。

お勧めのノンカフェイン紅茶

トワイニング カフェインレスアールグレイ

アールグレイの香りや味はしっかりとありながらも、カフェインレスの紅茶です。カフェインを気にしないで、アールグレイ本来の香味を満喫できます。

フォートナムメイソン デカフェロイヤルブレンド

茶葉からカフェインを除去した「デカフェ」と呼ばれるカフェインレスの紅茶です。セイロン茶とアッサム茶のブレンドティーで、口当たりがよく、蜂蜜の香りが楽しめるコクのある紅茶です。

クリッパー アッサムブレンドカフェインレス

オーガニックでフェアトレードな原材料だけを使用するクリッパーが、天然水と二酸化炭素を使用してカフェインを除去した紅茶です。アッサム茶特有の芳香な香りと濃厚な味がしっかりと残っています。

日東紅茶 カフェインレスアールグレイ

化学薬品を一切使用しないでカフェインを除去した紅茶です。限りなくアールグレイの風味を残したベルガモットの香りが豊かな紅茶です。

ルピシア デカフェ・マスカットティー

ルピシア独自の方法でカフェインを取り除いた紅茶です。みずみずしいマスカットの香りが楽しめるフレーバーティーです。アイスティーとしても美味しくいただけます。

パレ・デ・テ ルイボス ティユール エ ミント

ノンカフェイン紅茶の代表であるルイボスティーに、ミントをブレンドした紅茶です。爽やかなミントの香りとまろやかな甘みが特徴です。

アーマッド デカフェアールグレイ

アーマッドが誇るデカフェ紅茶の代表作です。ベルガモットの高貴な香りと渋みが紅茶らしい味わいで、リラックスタイムにミルクをたっぷり入れて飲むのがお勧めです。

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