紅茶の入れ方

専門知識がなくても大丈夫!美味しい紅茶の簡単な入れ方

紅茶を美味しく飲むためには、本格的な道具や高級な茶葉、更には美味しい水や豊富な知識などが必要不可欠だと考えている人は大勢います。確かに、紅茶を美味しく入れるためには、ある程度の紅茶に関する知識が必要で、使用する茶葉や水もこだわって揃えるのが理想的です。

ですが、難しいことを知らなくても、ちょっとしたコツを覚えて実践することで、簡単に誰でもおいしい紅茶を入れることができます。

紅茶の味を決めるのは水

美味しい紅茶を入れるために欠かせないものは、茶葉ではなく使用する水です。水の美味しさで紅茶の味が決定するため、水選びはしっかりと行う必要があります。

日本で容易に手に入る水は、「軟水」と呼ばれるミネラル分が少ない水です。ヨーロッパではミネラル分が多い「硬水」という水を使うことが多く、海外産の茶葉は日本の水とは相性が悪いと言われることもありますが、日本人好みの紅茶を入れるためには、軟水を使用したほうが良いです。

紅茶を入れるために最も大切な要素は、水に含まれる酸素の量です。酸素の含有量が多い水を使用することで、茶葉から成分をしっかりと抽出して美味しい紅茶に仕上げることができます。

酸素の含有量が多い水は、水道水です。紅茶を入れる際には、水道水の使用が最も適しています。

塩素の濃度などが気になる場合には、ミネラルウォーターや浄水器を通した水も使用できますが、含まれる酸素の量が少ないので、ペットボトルなどに入れて振ることで、酸素を溶け込ませる必要があります。

沸かしたお湯をポットに注ぐ時にも、高い場所から落とす方法でお湯を入れると、酸素を含ませやすいです。

ジャンピングをさせる

紅茶を美味しくする最大のポイントは、茶葉がしっかりとジャンピングをするかどうかで決まります。

ジャンピングとは、茶葉を適したお湯の中で蒸らしたときに、茶葉がグルグルと回転することをいいます。ジャンピングが起こることで、茶葉の成分がしっかりとお湯に溶け込んで、確実に美味しい紅茶になります。

ポットにお湯と茶葉を入れた後、スプーンなどでかき回して人為的にジャンピングを起こさせる方法もありますが、自然に起こる条件を整えた紅茶のほうが、より甘味を抽出することができます。

ジャンピングを起こすためには、使用するお湯の温度が重要になります。お湯の温度は95度が適温とされています。完全に沸騰させてしまうとジャンピングが起こりにくく、水に含まれる酸素量が一気に減って紅茶の味が落ちてしまいます。

お湯の温度を確実に測るには温度計が役に立ちますが、ない場合には目視で温度を見分けることもできます。水を沸かし始めて、底から湧いてくる気泡が大きくなり始めた瞬間が、95度の目安です。

ジャンピングは、お湯に茶葉を入れてから2~3分後に起こります。焦らずにじっくり3分、しっかりと茶葉を蒸らすことが大切です。

カップを温めておく

お茶をポットで蒸らしている間に、飲むティーカップにも白湯を注いで温めておきます。冷たいカップに直接紅茶を注ぐと、一気に温度が下がって、紅茶の味や風味も落ちてしまいます。紅茶とカップの温度を同じにするひと手間を加えるだけで、渋味や苦味の少ない、本来の紅茶の味を楽しむことができます。

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