紅茶の入れ方

暑い日に飲みたい!水出し紅茶の作り方

水出し紅茶とは

水出し紅茶は、常温以下の水を使用して茶葉の成分を抽出する紅茶です。アイスティーとはまた異なる、最近になって確立された、全く新しい飲み物です。

一般的な紅茶のように沸騰させたお湯を使用せずに作るため、紅茶を入れるのが苦手な人でも簡単に作ることができます。特に夏などの暑い日には最適な飲料として話題を呼んでいます。

水出し紅茶とアイスティーの違い

水出し紅茶とアイスティーは、どちらも冷たい紅茶ですが、全く異なる飲み物です。

アイスティーとは基本的に沸騰したお湯で茶葉を蒸らして煮出した紅茶に、氷を入れて冷やした飲み物です。短時間で作れてしっかりした味が楽しめますが、冷やす時に「クリームダウン」と呼ばれる濁りが起こるため、美味しく作れない場合があります。

水出し紅茶は水を温めず、冷水の中に茶葉を入れて成分を抽出して作ります。温度差に左右されないため、誰でも確実に失敗なく作ることができます。しかし抽出に長い時間が掛かり、熱を通していないので日持ちしません。

水出し紅茶の味・特徴

水出し紅茶は、お湯で入れた時に比べて薄味になるのが特徴で、あっさりした喉越しが楽しめます。

低温の水には、茶葉に含まれるタンニン・カフェインといった苦味・渋味成分が溶け出しにくいため、苦い味が苦手な人や、カフェインの摂取を控えなければならない人でも安心して飲むことができます。さらに、リラックス効果をもたらすテアニンが多く抽出できるため、気持ちを落ち着けたい時にも最適です。

苦味が少ない分、砂糖を入れなくても美味しく飲めるので、たくさん飲んでも安心です。

水出し紅茶の入れ方・基本

茶葉を利用して作る、本格的な水出し紅茶の作り方

1.水出し紅茶用のポットを用意します。茶漉しの付いたポットが便利です。
2.水100mlに対して1gの茶葉を容器に入れ、冷蔵庫で約8時間程度保管します。
3.完成したら茶葉を漉します。

水はミネラルウォーターでも良いですが、紅茶には酸素の多く含まれる水道水のほうが適しています。
常温よりも少し冷たい温度の水を使用することで、美味しさが際立った紅茶に仕上がります。

水出し紅茶の入れ方・ティーバッグ

ティーバッグの紅茶を使用する簡単な水出し紅茶の作り方

1.水出し用ポットか、空のペットボトルを用意します。
2.水500mlに対して、標準量のティーバッグ(2g)を2~3個容器に入れます。
3.蓋をして軽く振り、冷蔵庫で2~3時間保管します。

ティーバッグは成分を出し切るとそれ以上は出てこないため、入れたままにしておいても大丈夫です。
水出し専用のディーバッグは殺菌処理がされていますが、それ以外のティーバッグは処理がされていないため、事前に熱湯で消毒をするほうが安全です。

より美味しい水出し紅茶にするために

水出し紅茶は、温かい紅茶よりも茶葉の香りや味の良し悪しが顕著に出ます。少し古くなったものや品質の悪い紅茶を水出しすると、美味しいと感じないことのほうが多いです。

新鮮で甘味の強い茶葉を利用することで、美味しい水出し紅茶を味わえます。紅茶の香料を最大限に引き出すことができるため、フレーバーティーなど香りが強く芳醇な茶葉の使用がおすすめです。

また、自宅で様々な種類の水出し紅茶を作る場合、プラスチックなどの容器を使用すると紅茶の香りが移って取れなくなる場合があります。同じ容器で別種の紅茶を作ると、香りが混ざって不味い紅茶になる危険があるため、茶葉の種類ごとに容器を変えることが大切です。

水出し紅茶を作る際の注意点

水出し紅茶は、使用する水を煮沸消毒していないため、長く持ちません。特に夏場は食中毒の原因にもなるので、作ったらすぐに飲み切るようにします。

海外から輸入された茶葉は、衛生管理がきちんと整っていない環境で収穫や加工が行われている場合もあり、水出しに使用するには向きません。輸入品はきちんと熱湯で消毒してからの使用が安全です。

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