紅茶の入れ方

紅茶の入れ方と茶葉の選び方

美味しい紅茶を淹れるには紅茶の茶葉選びから始まります。自分に合った茶葉を選んで、その紅茶のうまみが一番生きる形で紅茶を淹れましょう。

新鮮な茶葉を選ぶ

紅茶は密閉容器に保存された、保存状態の良い茶葉を使いましょう。
一度開封したお茶はできるだけ早く飲みきり、茶葉を保存する際には湿度と温度に気を付けます。密閉容器に入れ、湿気が少なく温度が低いところで保存しましょう。

冷蔵庫に入れると、茶葉が冷蔵庫内の湿気やにおいを吸収してしまうのでおすすめしません。

夏以降にとれる茶葉

一般的に、夏前後に収穫された茶葉は渋いといわれており、滑らかな味わいで美味しいのは早春のみとされています。
また、早摘みの茶葉は、胃が弱い人が飲んでも全く問題はないというメリットもあります。

夏から秋に摘まれる茶葉は渋みが強く、ミルクとの相性も抜群です。ミルクに含まれるタンパク質がお茶の渋味を呈する物質と合い、渋味が緩和されます。
渋みが強い紅茶が好きな人やミルクティーが好きな人には2番摘み以降の茶葉をおすすめします。

しかし、このような茶葉は焙煎することで渋みを抑えることができます。
遅摘みの茶葉を飲んでみたい人は、しっかりと焙煎された紅茶を選ぶのもいいでしょう。

鉄分の多いポット

鉄分の含まれたポットは、紅茶のタンニンが鉄分と化合して香味を損なうだけでなく、紅茶の色を黒くしてしまいます。鮮やかな水色で、香りも楽しめるように、ポットにも気を配りましょう。

お店でもよく見かける陶磁器か、ガラス製のティーサーバー、または銀製のティーポットを使いましょう。無ければ緑茶用の急須でも大丈夫です。ポットは事前に温めておきます。

紅茶の水

水は、汲みたてのものを使います。
紅茶は日本の軟水との相性がよく、汲みたてで空気を多く含んでいれば尚良いです。

お湯は沸騰直後(100℃)のもので蒸らします。
ぬるい、または沸騰しすぎたお湯は、紅茶の香気成分がよく出ないため使いません。

適量の茶葉を適度に蒸らす

茶葉は、その茶葉に合った水量と茶葉の量が決まっています。
その茶葉に合った水量よりも少なすぎる、または多すぎる茶葉で抽出することで、茶葉本来の味が引き出せず、タンニンだけが多く抽出されてしまったり、水にうまく紅茶の成分が溶けずに、渋い紅茶ができてしまいます。

茶葉は大きさによっても蒸らし時間は異なります。大きい茶葉は小さい茶葉に比べ、長く抽出しないと香りと味を十分に引き出すことができません。
渋い紅茶を楽しむときには、茶葉の量ではなく、時間を長めにして調整ます。

ジャンピングで茶葉本来の味を出す

茶葉は煮立てることでタンニンが分解し「ピロガロール酸」という成分が嫌な苦味を生じさせます。また、水色も悪くなるようです。そのため、沸騰したら必ず火を止めるようにしましょう。

抽出時間が長くなってしまったり、強く振りすぎたり、スプーンで押しつぶしたりすると渋みがきつくなるため注意します。
注ぐときはベスト・ドロップと呼ばれる最後の一滴まで注いで、自分だけの紅茶を味わってみてください。

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