紅茶キノコ

紅茶キノコの味と自宅で紅茶キノコを作る方法

日本では1970年代にブームになリ、アメリカでは1990年代から少しずつ人気になった「紅茶キノコ」は”ダイエットに効果がある”ことで海外セレブの間でまた人気が出ています。この紅茶キノコとはどのような味がするのでしょう。

紅茶キノコとは

紅茶キノコ(コンブチャ)は昆布茶ではありません。
甘い紅茶を発酵させた発酵飲料のことです。緑茶に砂糖を加えたものでも代用できます。

発祥は東モンゴル原産で、後にシベリアでよく飲まれるようになりました。
海外セレブにも人気で、マドンナやミランダ・カー、ケイティ・ぺリー、オーランド・ブルームなどが愛飲しています。

紅茶キノコの味

紅茶キノコは甘い紅茶に紅茶キノコの株を入れて発酵させたことから、甘くフルーティな香りで酸味がある飲み物となります。例えるならりんご酢のような感じです。

紅茶キノコは発酵で微炭酸を帯びていますが、これに強い炭酸水で割って「ソーダ水」のようにして飲んだ方がおいしく飲みやすいという声もあります。
酸味が強くなったら、お酢やドレッシングとしていただくのも良いようです。

紅茶キノコのアレンジ

紅茶キノコはレーズン(干しブドウ)を入れて発酵させた紅茶キノコに、飲む直前にシナモンパウダーをかけて飲むといったアレンジや、オレンジ・リンゴ・パセリ・水で合わせたスムージーも爽やかで飲みやすいとされてます。

このように紅茶キノコにもう一つ加えることでまた違った味わいの紅茶キノコを楽しむことができます。

紅茶キノコでパンケーキ

酸味が苦手な人はパンケーキなどのスイーツにして食べるのもお勧めです。
紅茶キノコの風味をやさしく味わうことができます。

オイルはバターを使うことで、より一層香ばしくて美味しいパンケーキが出来上がります。
さらに、完成したパンケーキに紅茶キノコをかけても良いようです。

紅茶キノコのカクテル

紅茶キノコはアルコールをプラスすることで、カクテルのような味わいを楽しむことができます。
お酒を飲みながら健康にもプラスになる、やさしいカクテルです。

欧米の紅茶キノコ

欧米では紅茶キノコのことをKombucha(コンブチャ)と呼び、健康飲料として販売されています。
このKombucha(コンブチャ)は、マンゴー味やストロベリー味といった欧米向けの味もあるようです。

紅茶キノコの緑茶味

紅茶キノコは紅茶を使うことが主流ですが、緑茶で発酵させた紅茶キノコも焼酎と炭酸で割ってチューハイのように飲むのもおいしいとされています。

こちらも、アルコールが苦手な人は炭酸と割ってソーダ感覚で飲んだり、イチゴ・りんご・洋梨との発酵もよりフルーティで味わい深くなりおいしいです。

紅茶キノコのコーヒー味

コーヒーには元々酸味があるため、紅茶キノコにするのに相性の良い飲み物です。
しかし、コーヒーの味と香りは強いのでそのまま飲むことをお勧めします。アレンジでは、酒粕割はおいしいようです。

※コーヒーの紅茶キノコの2次発酵は、紅茶キノコや緑茶の紅茶キノコにすることはできません。

紅茶に含まれるタンニンは、発酵するときに欲しくない菌を繁殖させないようにする殺菌効果があります。これは緑茶やコーヒーにも含まれています。

しかし異臭がする場合や不快な味がするときには、また1から紅茶キノコを作って美味しい紅茶キノコを楽しみましょう。

紅茶キノコは自宅で培養できる

ダイエットや健康に良いと話題になっている紅茶キノコですが、現在の日本ではまだ健康飲料としての知名度は低く、お店で手軽に入手することは困難です。値段もそれなりにするので、毎日飲み続けようと思うとコストもかなりかかります。

しかし、紅茶キノコは紅茶の中で菌を発酵させて作る飲み物のため、母体となる種菌さえ入手することができれば、家でも培養して増やすことが可能です。

昭和の一時期、日本で紅茶キノコが大ブームになった時にも、多くの主婦が紅茶キノコを安く手に入れようと、家庭での培養に挑戦していました。その時には衛生面や作り方に問題があって広く普及はしませんでしたが、正しい作り方を理解して作れば、コストを抑えて、きちんとした効果のある紅茶キノコを作ることができます。

用意するもの

1.紅茶キノコの種菌

2.ガラス容器(瓶など)

3.紅茶

4.砂糖

5.ペーパータオル・ガーゼなど通気性の良い布、輪ゴム

母体となる株菌を入手する

まずは、紅茶キノコを増やすための親株を手に入れる必要があります。

KOMBUCHAや、SCOBYという名称で販売されている種菌を購入します。通販だと手に入れやすいです。紅茶キノコを培養している人から譲り受ける方法もありますが、その場合は受け渡しの際に雑菌が入らないように注意が必要です。

使用する容器を消毒する

カビなどの雑菌の繁殖を防ぐため、培養に使用するガラス瓶は沸騰したお湯で煮沸消毒を必ず行います。消毒した後は、度数の高いアルコールでしっかりと拭いて、二重の消毒をします。実際に飲めるお酒で消毒をすると、より安全です。

紅茶を作り、菌と混ぜる

種菌を漬けるための紅茶を作ります。1リットルのお湯に対して、4gくらいの茶葉を使用して、普段飲む紅茶より濃いめに作ることがポイントです。

砂糖を2/3カップ程度入れて、しっかり溶かします。種菌は紅茶の糖分を栄養に育つので、甘めに作ります。

作った紅茶を消毒した瓶に入れ、種菌を入れます。この際、種菌は成長するため、一欠けくらいの量で大丈夫です。また、あれば既に完成している紅茶キノコの原液を加えると、発酵の効率を上げることができます。

常温で保管

種菌は呼吸をするため、瓶を完全に密封することは厳禁です。口の部分をペーパータオルやガーゼなど、空気を通す清潔な布で覆い、輪ゴムで固定します。

紅茶キノコは21℃~27℃くらいの温度で活発に発酵します。温度が維持できる場所に保管して、きちんと発酵できているかどうか、時々確認します。表面に白い幕が張り、泡立ってきたら発酵は成功です。

夏場なら1週間、冬場は2週間程度で飲み頃になります。完成したらそれ以上の発酵を抑えるために種菌を濾して、冷蔵庫で保管します。

家で作る場合の注意点

紅茶キノコが発行する環境は、カビや雑菌にとっても繁殖しやすい環境です。もし、紅茶キノコにカビのような色や臭い、変な味が出てきたら、食中毒の原因になるので無理に飲まずに捨てましょう。

紅茶キノコは発行しすぎると、成分を分解し尽くして、ただのお酢になってしまいます。完成したお酢も健康には良いですが、より効果のある紅茶キノコを作るためにも、発酵は程々で止めておいたほうが良いです。

使用する茶葉は、乾燥した花や果実が入ったフレーバーティーよりも、茶葉のみのストレートティーのほうが作りやすいです。味付けを変えたい時には、完成した紅茶キノコの原液にシロップや香りをつけて楽しむ方法がおすすめです。

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