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ハロッズの紅茶と紅茶の健康にいい効果

イギリス老舗高級百貨店ハロッズは紅茶店からの始まりだった

1834年 紅茶を主に扱う食品卸業を始めます。場所はロンドンのイースト・エンドです。

1849年 ロンドンの西部に位置するナイツブリッジで小さな店をかまえます。紅茶をメインに食品雑貨を扱って開店しました。ここは現在のハロッズの店舗がある場所です。

1861年 息子に店を継がせることになります。息子のチャールズ・ディグビー・ハロット氏は自分がやり遂げられない仕事は使用人にはさせない性格だったようです。小さな食品店を世界を代表する百貨店に成長させた性格がここにみられるのではないでしょうか?

1883年 この年のクリスマスは最高のクリスマスにする意気込みですべての買い付けを済ませていました。ところが12月6日に店が火事になってしましました。すべてを失い呆然とするなか彼はあきらめませんでした。この火災にもかかわらずストアの向かいに側の土地を借りてその年のクリスマスの注文をすべて調達し販売しました。いままでにないクリスマス商品販売、史上最高の記録となったといいます。

1893年 事業拡大をすすめていくこととなります。レディースファッション、メンズファッション、レストランなどがどんどん介入することで大きく発展していきました。

1898年 この時代は近代化がすすんでいく時代でした。店内に初めてエスカレターを設置する事でさらに有名になります。イギリスで初めての出来事でした。

1902年 ハロッズのフードホールにあるミートホールが誕生しました。ニートビーが手掛けました。

1909年 「グリーンマン」が登場しました。出入り口のドアマンですがハロッズグリーンの服を着た彼らを人々はそう呼びました。

1911年 自慢のジョージアンレストランをオープンさせたのはこの年です。現在もその規模はヨーロッパナンバー1です。

1914年 第1次大戦中には女性たちが「グリーンウーマン」としてドアマンの役割をはたしました。

ハロッズ紅茶の特徴

アッサムとダージリンをブレンドする最高品質の紅茶です。ミルクティーに良く合うイギリス人が好む仕上がりです。200年の間、王室ご用達であったことから王室の結婚式や式典の贈り物としてオリジナルブレンドもあります。ハロッズは「フォートナム&メイソン」などのイギリスの伝統を受け継ぎながら王室の愛した香りを残していくことをコンセプトとしています。「ロイヤル~」「クイーン~」などの王室に関係する名前を冠したブレンドが多い事も特徴です。アッサムとダージリンをブレンドしたクラッシックな正統派の紅茶といえます。昔ながらの伝統的な紅茶を好む方であればハロッズ紅茶は美味しさの感銘を受けることでしょう。

ハロッズ紅茶のブランド

例えばフランスの「マリアージュフレール」や「フォション」などは、ハロッズとは対称的なコンセプトで、紅茶の中でもアバンギャルドと言えます。 ブレンドベースの茶葉を白茶や緑茶にして革新的な新しいブレンドティーを作ったり、ミントやその他独特な香りのハーブを多様してフランス人好みの、エキゾチックな異国風紅茶を次々と発表しています。新しい刺激ある香りを求める人にはたまらない刺激かもしれませんね。

ハロッズ紅茶の人気の茶葉

ロンドンベアブレンド…パッケージの缶に熊が載っていて可愛く、人気です。

ヘリテージ No.14 ブレンド…4種類の茶葉をブレンドした香り豊かな紅茶です。

ティーバッグNo.42 アールグレイ…香りのバランスがよい紅茶です。

紅茶にカフェインが含まれていることを知っている人はたくさんいますが、それ以外の成分や、飲んだ時の効能について詳しく知っている人は意外と少ないです。「カフェインの摂り過ぎは体に良くない」という通説だけで判断して、紅茶を敬遠している人も存在します。

しかし、紅茶には体に良い作用をもたらす様々な成分が含まれています。

ポリフェノール

ポリフェノールは、紅茶を飲んだ時に渋味を感じさせる成分です。紅茶を煮出した時に、水を赤や黄色がかった色に染める要素でもあります。

渋味を作り出している複数の成分の総称であり、ポリフェノールの中にはカテキンやテアフラビン、テアルジンなど様々な物質が混合しています。

ポリフェノールは血流を良くして、血管内の血栓や脂肪を溶かし、動脈硬化や脳卒中の発症を防止します。また、殺菌・抗菌成分も含まれているため、風邪やインフルエンザなどのウイルス性の病気の治療や予防に効果を発揮します。

さらに、感染症の予防にも効果的で、ガン細胞の拡大を抑えたり、エイズなどの感染を防ぐ役割もあると言われています。

アンチエイジング効果も高く、ポリフェノールを摂取すると体内の酸化を緩やかにして、肌を若く瑞々しく保つことができます。

カリウム

カリウムはアルカリ性の成分で、不足すると慢性疲労や高血圧、不整脈や便秘など、様々な異常を引き起こします。

日本茶やコーヒーに比べると含有量が少ないですが、紅茶にもカリウムが含まれています。カリウムを摂取することで体内の細胞を正常に保ち、血管や胃腸の正常化、疲労回復に繋がります。また、体内の余分な塩分を除去してくれる効果もあるため、塩分を摂り過ぎの人に効果的です。

アミノ酸

アミノ酸は、体内でタンパク質を生成するために必要な成分で、人が健康な生活を送るためには欠かせません。食べ物からしか摂取できないため、不足には注意が必要な栄養素でもあります。アミノ酸が体内から不足すると、免疫能力が落ちて風邪を引きやすくなったり、栄養失調や疲労に繋がります。

紅茶に含まれるアミノ酸は水溶性で、水に溶けだすことで紅茶の甘味を引き出す成分になります。紅茶を毎日飲むことで、アミノ酸不足の改善を行うことができます。

ビタミン類

紅茶にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンPなど、豊富な種類のビタミンが含まれます。

ビタミンAは、目や鼻の粘膜を強化して、ウイルスや感染症の予防、耐性強化に効果があります。ビタミンB群は水溶性のビタミンで、脂肪燃焼を助ける効果があり、しっかり摂取することでダイエットの補助にもつながります。ビタミンCは肌のくすみを取り、白い肌を保つのに有効的です。ビタミンPは血管を強くしなやかにすることで、血管の劣化や破裂による出血を防ぎ、高血圧も予防してくれます。

フッ素

紅茶にはフッ素が含まれています。フッ素は歯磨き粉の原料としても使用されていて、歯を白く健康に保つ効果があります。紅茶を飲んだり、紅茶で口をゆすぐことで、歯を健康に丈夫に保つことができます。

その他

他にも炭水化物や、様々なミネラル、有機物質が微量に含まれています。加工方法などで分量が変わってくるため、人に体に大きな作用をもたらす成分ではありません。

紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインの効能は、眠気覚ましなどの興奮作用や、尿の排出を促す利尿作用などが広く知られていますが、このほかにも「自律神経の働きを高める」 「集中力を高め作業能力を向上させる」 「運動能力を向上させる」など、様々な効果が明らかになっています。

カフェインとは

カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品としても使用されています。

紅茶のカフェイン含有量

紅茶1杯(約150ml)あたりに含まれるカフェインの量は50~80mgです。
レギュラーコーヒー1杯(約150ml)あたりのカフェイン含有量は100~150mgなので、約半分の量ということになります。ただし、茶葉の種類や抽出時間によってカフェインの量は変わります。

例えば、アッサムの場合には100度で淹れた紅茶がもっともカフェインの含有量が多いようです。
ダージリンについては、水出しでつくった紅茶が最もカフェインの含有量が多くなります。このように、抽出方法というよりも、その茶葉の性質が大きく関係してくると言えるでしょう。

1日のカフェイン量

1日に250mg以上のカフェインを摂ると、夜中に目が覚める回数が多くなることが睡眠の実験研究で明らかになっています。この量を上回らないようにしましょう。

テアニンとカフェイン

紅茶に含まれるテアニンは、旨味と甘みを引き出すアミノ酸の一種で、テアニンの濃度が高いほどリラックス効果を得られます。このリラックス効果のあるテアニンと、覚醒作用のあるカフェインが一緒に含有されていることで、眠くならずに集中力を高めて作業効率を向上させることも期待できます。

カフェインの過剰摂取

カフェインには中枢神経を刺激する作用があります。そのため、一度にたくさんのカフェインを摂取すると、精神興奮、不眠、めまい、心拍数の増加、不安、震えなどを引き起こします。

妊娠中の紅茶

カフェインを摂り過ぎると血液の流れが悪くなります。
特に妊娠中はカフェインを分解するのに時間がかかり、胎盤が作られる妊娠初期には特に注意が必要です。

妊婦さんが多量のカフェインを摂取し続けると、胎盤を通して胎児へと移行し、流産や早産、低出生体重児、発達障害のリスクが高まるといわれています。妊娠初期(妊娠15週まで)は、できるだけ控えた方が安心です。

安定期(妊娠16週から)に入ってからであれば、紅茶は1日約2~3杯飲んでも問題ないと考えられています。
ただし、1日の中でコーヒーや緑茶など他にカフェインを含む飲み物を飲む場合は、トータルのカフェイン摂取量を調整するようにしましょう。

カフェインを含んだ飲み物を飲んだ後の母乳には、お母さんの血中とほぼ同じ濃さ(90%程度)のカフェインが含まれます。これにより赤ちゃんも間接的にカフェインを摂取してしまいます。

もしも紅茶を飲む場合には、母乳を上げる数時間前にしましょう。
紅茶は飲んでから1、2時間後にカフェイン濃度のピークがきます。その時間帯に授乳しないようにしましょう。

リラックス効果

カフェインにはリラックス効果もあると言われています。
我慢しすぎてストレスを溜めるよりは、紅茶やコーヒーを適度に取り入れて、上手にリラックスするほうが長い妊婦生活には精神的なメリットがありそうです。

ルイボスティーとカフェイン

ルイボスティーはハーブティーの一種で、乾燥させたマメ科植物の葉から作ることができる健康茶です。カフェインは含まれておらず、妊婦が避けたほうがよいとされるカテキンの含有量も、お茶や紅茶に比べるとごく少量なので安心できます。また、鉄分も摂取できます。

タンニンの効果

タンニンは「カフェインと強く結合する」という特徴を持っています。
カフェインと結合して体に吸収されることで、カフェインが人体に及ぼす影響を防ぎます。
これにより、同じ量のカフェインが含まれていたとしても、コーヒーより紅茶の方が、カフェインが人体に及ぼす影響を軽減できることになります。

ノンカフェインの紅茶

おすすめは、ノンカフェインの茶葉を使った紅茶、もしくはローカフェインティーと呼ばれる紅茶を使うということです。カフェインを取り除く技術を使うことによって作られた紅茶を飲めば、カフェインによる覚醒作用を抑えることが出来るでしょう。

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