紅茶の入れ方

三越に店舗がある人気のフォートナム&メイソンの紅茶

フォートナム・アンド・メイソンは、ウィリアム・フォートナムとヒュー・メイソン、2人の若者の出会いにより生まれます。1707年、英国の誕生という記念すべき年に食品雑貨屋を始めた彼らは、英国の発展と共にブランドの名を広めていきました。高品質の食品を提供することで貴族間での評判が高まり、150年にも渡って王室御用達の店舗として認定されるなど、伝統のあるブランドです。現在は大手の総合百貨店にまで発展しており、外国産の珍しい食材や特産品、日常使いできる基本食品など、食料品を中心に販売しています。1931年に海外進出を始め、アメリカ、オールトラリア、カナダ、シンガポール、フランス、ロシアなど、世界各地に拠点を置きました。

フォートナム&メイソン本店はピカデリーに

バッキンガム宮殿の近く、ピカデリーの一角にフォートナム・アンド・メイソンの本店があります。通行人をも魅了する優雅なディスプレイはロンドン随一といわれており、四季に合わせてデザインされるディスプレイは、ピカデリーのシンボルとなっています。2007年、創業300周年を記念して行われた改装により、フードホールは1階と2階の2フロア、以前の2倍もの広さになりました。ブランドカラーの独特な青や白を基調としたスタイリッシュかつエレガントな建物内には、紅茶やレストランでのフードサービスはもとより、ワインバーやパーラーが備えられており、さながら食のテーマパークのような装いになっています。

フォートナム&メイソンの特徴

このブランドは、伝統を大切にするイメージがあります。しかし彼らが守っているのは歴史ではなく、ブランドの信念です。流行に流されることなく、しかし良いと思えば新しいアイディアも取り入れて、今日までブランドを守ってきました。新しいアイディアと取り入れた例として、1794年にこのブランドは郵便事業を始めました。当時のイギリスは誰でも自由に郵便事業を行うことができたので、店舗内に郵便箱を設置することで来店客を増やし、店内の魅惑的なディスプレイにより購買意欲をそそったのです。このアイディアは大成功で、購買層の拡充につながりました。

フォートナム&メイソン紅茶の特徴

エドワード7世の国王即位を祝って作られた「ロイヤルブレンド」や、ブランド創立当時の国王、アン女王の名を冠した「クイーンアン」など、英国王室に纏わるブレンドティーも多く開発されており、それぞれの紅茶の味わいも、英国らしいスタンダードな深みとコクがあります。特に英国ではミルクティーの人気が高くなっていますので、ミルクティーに合う茶葉が多く用意されています。「ブレックファスト」や「アイリッシュブレックファスト」は特にミルクティー向きだといわれています。

フォートナム&メイソンの日本でのブランド展開

中国や日本の茶の文化はヨーロッパでは大変珍しく重宝されていたため、数百年に渡る取引が行われてきました。一方、日本はフォートナム・アンド・メイソンにとって重要な輸出国でもありました。2004年には、フォートナム・アンド・メイソン・ジャパンを設立し、英国の本店以外では初のショップであるコンセプトショップを日本でオープンしています。その後、日本全国の主要都市にショップを展開し、クラシックなインテリアを基調とした伝統を感じる店内はエレガントなイメージになっています。

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