紅茶の入れ方

ラデュレの紅茶【マカロンやコスメでも大人気ブランド】

ラデュレの歴史は、1862年まで遡ります。フランス南西部で製粉業を営んでいたルイ=エルネスト・ラデュレがパリに開いたベーカリーから全てが始まります。火災により店舗を作り直したことがきっかけで、菓子を中心に製造するパティスリーへと生まれ変わりました。ブランド再建のなかで、ラデュレの妻は「カフェ」と「パティスリー」を合わせた新しい店舗の構想を考えつきました。当時のカフェは男性しか入店できないという決まりがあったため、「洗練」「高品質」「女性」という3つの哲学を掲げたこのブランドにとって、女性のたの店舗は必須でした。さらに当時、カフェはパリを象徴する大切な社交の場であったため、一流の菓子製造の技術と合わせることで最先端の流行を生み出そうとしたのです。このアイディアは大成功で、現在のパリには欠かせない「サロン・ド・テ」の源流となりました。
1993年、ブランドに魅入られたダヴィッド・オルデーと、父親でオルデーグループの創設者であるフランシス・オルデーに買い取られ、現在はオルデーグループの傘下になっています。

ラデュレの紅茶の特徴

そもそも菓子ブランドなので、紅茶の品揃えはそれほど多くありません。しかし、食材と香りにこだわるフランスのブランドらしく、最高級のフレーバーティーが用意されています。茶葉は中国のものを中心に、ブレンドする食材によって様々な産地の茶葉を使用しています。また、紅茶だけでなく青茶(烏龍茶のことです)や緑茶を使用しているものもあり、旬の食材の個性を大切にして新しい味わいを生み出すフランスの職人のセンスと技術が活かされています。
もっとも人気があるのは「テ・メランジェ・マリー・アントワネット」でしょう。淡いピンクのパッケージに入れられたリーフは中国の紅茶で、バラやジャスミン、柑橘類、はちみつ、そのほかドライフルーツが加えられており、華やかな甘い香りがマリー・アントワネットのイメージにぴったりです。

ラデュレのラウンド缶のパッケージ

マットな質感のパッケージは、パステルカラーや柄入り、ビビッドカラーのものなど様々ですが、中央に丸いブランドロゴが配さていることは共通しています。蓋の上部には天使が描かれており、この天使とラデュレの顔とも言えるブランドロゴは、パティスリーの内装を任された19世紀のポスター画家、ジュール・シェレに深い関係があります。彼は特別な画法を用いて奥行きのある天井を作ることに成功し、そこに天使の描きました。このとき描かれたパティシエ天使が、後にロゴやシンボルマークに影響を与えたのです。
手軽に最高級の紅茶を楽しむことができるティーバッグの製品も用意されており、こちらのバッグはスタンダードなスクエア型で、ガーゼ素材の優しくナチュラルな作りになっています。

「ラデュレはマカロン」といわれる理由

ラデュレの代表的な作品はマカロン・パリジャンです。マカロンというと、多くの方は真ん中にガナッシュを挟んだものをイメージすると思いますが、実はこのレシピは、ラデュレブランド創業者の従兄弟、ピエール・デフォンテーヌのアイディアにより生まれました。彼は、マカロンコックの間にガナッシュをサンドすることを考えついたのです。20世紀半ばのことでした。ラデュレが発表したマカロン・パリジャンは高く評価され、フランスの菓子として定着しました。

紅茶   紅茶

紅茶のピックアップ記事

  1. 紅茶の入れ方
    ゴールデンチップ・ゴールデンチップスとはゴールデンチップだけを栽培する茶木があります。茶…
  2. 紅茶の入れ方
    紅茶にはカフェインが含まれています。カフェインは、集中力を高める等の効能がある一方で、夜眠れなく…
  3. ティーポット
     急須は緑茶だけを淹れるツールか疑問日本では昔からお茶を美味しく淹れるのに急須が使われてきました…

紅茶の最新記事

PAGE TOP