紅茶の入れ方

佐賀にある紅茶のブランド「紅葉」

紅葉は、500年前からの茶文化がある佐賀県に、2005年にオープンした日本紅茶専門店です。紅葉の店長さんであり、和紅茶専門のブレンダーでもある岡本啓(ひろし)さんは、日本で生産された茶葉にこだわり、研究を重ねてきました。海外の紅茶の常識に囚われていては、日本紅茶の魅力を引き出すことができないと考えているのです。岡本さんは昨今の日本紅茶ブームの火つけ役ともいわれており、経験を活かして執筆された、日本紅茶の専門書も出版されています。彼の日本紅茶に対する情熱は、自ら日本の茶葉産地をめぐり、時には産地に留まって、生産者さんと共に茶葉の栽培法について研究をなさるほどです。
和の文化に合う紅茶をテーマとして掲げ、和菓子メーカーやホテル、旅館、飲食店などからオファーされ、土地の水やメニュー、客層に合わせたブレンドの開発も請け負っていて、日本の紅茶は和食や和菓子によく合うため、たいへん喜ばれています。
現在、直営店舗は佐賀県佐賀市にしかありませんが、西日本を中心に、取り扱い店が増えてきています。インターネット通販でも茶葉を購入することができるので、お近くに販売店舗がない場合はぜひご利用ください。

紅葉の日本紅茶の特徴

日本のお茶というと、緑茶を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は紅茶も緑茶も、同じツバキ科の植物「茶の樹」の葉を原料として作られているため、日本国内でも充分に紅茶の栽培が可能なのです。緑茶と紅茶の違いは、収穫後の加工方法にあります。緑茶は収穫後に蒸して乾かすことで完成するのに対し、紅茶は火を通さずに発酵させることで香りや渋みを引き出しています。
紅茶は中国やインド、スリランカなどが主な栽培地になっていますが、お茶の風味は気候により大きく変わってくるため、それぞれの茶葉に特徴があります。日本で育てられる紅茶も例外ではなく、日本の気候の影響を受けています。渋みが少なく、うまみが強い、甘く優しい香り、というのが一般的にいわれている日本の紅茶の特徴ですが、産地によって個性があるため、一概にはいえません。紅葉には様々な産地の日本紅茶が揃っていますので、ぜひお好みのものを探してみてください。
紅茶は入れる際に利用する水の質によって出来上がりが変わってくるのですが、日本紅茶は日本の水に合うといわれていますので、日本国内で召し上がるにはぴったりの茶葉といえます。

紅葉の日本紅茶の分類

紅葉によると、日本の紅茶は大きく3つに分けられるといいます。緑茶品種を発酵させて作る「磁納」は渋みが少なくうま味が強い、「清簾」はすっきりとした味わいで心地よい渋み、「望欄」は海外紅茶に近く、ミルクティーにピッタリな風味になっているそうです。それぞれ、抽出方法やおすすめの飲み方も違うので、購入の際に確認していただけると美味しく入れることができるのではないでしょうか。

紅葉には和のフレーバーティーも

産地ごとの単一茶葉は、もちろん高品質なものが揃えられていますが、和の素材を活かしたフレーバーティーも魅力的です。姫りんごや甘栗、柚子、桜など、昔から日本でもなじみのある食材で香りをつけていて、日本人好みな優しい香りは、年配の方でも楽しめるフレーバーティーになっています。

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