アッサムティーの美味しい入れ方とストレートティーの作り方のコツ

アッサムティーはミルクティーに合う紅茶だとは何となく知っている方も多いのではないでしょうか。アッサムティーはコクがあり濃厚な紅茶独特の甘さがあるのでミルクティーに適しているのです。では、アッサムの名前の由来は何なのでしょうか。アッサムティーが収穫される産地や収穫時期についても詳しく見ていきましょう。

イギリス人による発見とアッサムの由来

アッサムティーの「アッサム」はインドの北東部のアッサム地方から名付けられました。このアッサム地方で収穫されるアッサムのお茶の木は最初からインドで広く栽培されていたわけではありませんでした。当時、中国茶をインドで栽培することを模索していたイギリス政府は、インドにロバート・ブルースというイギリス人を送ります。そのロバートが、1823年インドでアッサムのお茶の木を発見したことがアッサムティーの始まりでした。その後、ロバートの弟のチャールズ・ブルースが、そのアッサムの木のインドでの栽培と紅茶の製造に尽力し、成功させました。アッサムティーの大規模栽培と収穫が成功したことにより、本国イギリスへアッサムティーを大量に送ることができるようになったため、イギリスでアッサムティーが飲まれるようになりました。

アッサムティーの収穫時期

アッサム地方には平原があります。気候としては湿度が高く雨が多い土地です。アッサムティーは主に3月~11月に収穫されています。最良の品質の紅茶が収穫できる時期は、6月~7月です。その時期に取れるアッサムティーが味も香りもとても良い状態です。

アッサムティーはミルクティーに合う味

アッサムティーは味に深みがあり香りも力強いので、ミルクティーに適しています。イギリスでは一般的にスーパーで買った紅茶をマグカップに入れミルクティーで飲むことが多いですが、ミルクティーがこのように広まったのは、もしかしたらミルクティー向きのアッサムティーが、イギリスで飲まれるようになったこととも関係があるのかもしれませんね。

アッサムティーの木がイギリス人に発見されたものだとは知らなかった方もとても多いのではないでしょうか。今ではポピュラーになったアッサムティーですが、元々はインドの人々は、イギリス人に発見されるまでアッサムティーは飲んでいなかったのです。イギリス人が出会ったインドのお茶の木アッサム。ロバートがインドでアッサムの木を発見した時の驚きを考えながら、たっぷりのミルクを入れたアッサムティーを飲んでみるのも楽しいかもしれません。

紅茶には様々な種類や入れ方がありますが、最もスタンダートな入れ方は、ストレートティーを茶葉から入れる方法です。
最初にこの入れ方をしっかり覚えると、アレンジの幅も広がります。

ストレートティーとは

日本では、ミルクやレモン、砂糖やジャムなどを全く入れない、お湯と茶葉のみを使用する紅茶をストレートティーといいます。
茶葉の種類ごとの特性が最も分かりやすく出るので、品質のよい茶葉が手に入ったらぜひストレートでお楽しみください。

茶葉の種類は、ダージリンがオススメです。
透明感のある橙色が美しく、紅茶のシャンパン」と呼ばれています。
その繊細な香りは、余計なものを入れないストレートティーで味わうのにぴったりです。

温かいストレートティーの入れ方

用意するもの(1人ぶんの場合)

お好みの茶葉 3〜6g
汲みたての水 250cc以上
ティーポット
ティーカップ
ポットとカップを温めるためのお湯 たっぷり
砂時計やタイマーなど、時間をはかるもの

①ティーポットにお湯を入れて温める
冷たいままのティーポットで紅茶を入れると、すぐ冷めてしまい上手に抽出できません。
お湯をたっぷりと入れてフタをし、温めておきましょう。
②汲みたての水道水を沸騰させる
勢いよく汲んだ水には、空気がたっぷりと含まれていて、紅茶を入れるのに最適です。
ボコボコと大きな泡が出るまでしっかり沸騰させてください。
③ティーポットのお湯をティーカップにうつす
暖かいカップで紅茶をいただくために、ティーカップも温めます。

ティーポットに残ったお湯は捨て、きれいな布で軽く中を拭きましょう。
④茶葉をポットに入れ、250ccほどお湯を注ぐ
沸騰したてのお湯を使います。

このとき、お湯は少しずつ注ぐのではなく、茶葉がポットの中で踊るように勢いよく注ぎましょう。
⑤フタをして3分待つ
タイマーや砂時計を使い、しっかり時間を計ります。

あせらずじっと待つことが、紅茶を美味しく入れる最大のポイントです。
⑥ティーカップのお湯を捨てる
カップがしっかり温まったらお湯を捨て、きれいな布で軽く拭きます。
⑦スプーンで茶葉をかき混ぜる
紅茶の濃度を均一にさせるためです。
ぐるぐるとかき混ぜるのではなく、スプーンで茶葉を起こすように、大きく1回混ぜてください。
⑧茶こしを使ってティーカップに注ぐ
紅茶の茶葉は細かいものもあるので、必ず目の細かい茶こしを使ってください。
茶葉をしぼるようにして最後まで抽出させようとするのはやめましょう。えぐみが出てしまいます。
自然と滴り落ちる雫がなくなったら、完成です。
紅茶を2人以上でゆっくり楽しむ場合や、1人でもたっぷりの量をいただくときは、充分に温めたティーポットをもうひとつ用意してください。
抽出用のティーポットのみだと、紅茶が均等に配分されず、濃さがバラバラになってしまいます。
抽出が終わった紅茶を、抽出用のティーポットから保温用のティーポットに移しましょう。

その際も、必ず茶こしを使ってください。
ポットの中に長いあいだ茶葉が残ったままだと、余計な渋みが出るためです。
保温用のティーポットには、ポットカバーをかけておくとよいでしょう。

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