紅茶の保存方法

紅茶を美味しく飲むための知っておきたい賞味期限と保存方法

紅茶の賞味期限

意外と知られていないことですが、紅茶にも賞味期限が存在します。

ではどれぐらい持つのかというと正直なところ、紅茶の賞味期限の定義はメーカーによって様々です。それは何故かというと紅茶の賞味期限はパッケージした時からの期限になっているからです。紅茶を製造した日からの計算ではないんですね。そのため製造会社によって賞味期限の定めはバラバラです。1年のところもあれば3年のところもあります。

紅茶は鮮度が命です。一度開封して空気に触れるとどんどん紅茶の鮮度は落ちていきます。保存方法を誤ると劣化が進む一方です。正しい保存方法で保管された茶葉とそうでない茶葉では紅茶の味・香り・コク等に歴然とした差が出ます。紅茶はとってもデリケートです。正しい保存方法で美味しい紅茶を楽しみましょう。

Point1 湿度と温度

極端に暑い所でなければ紅茶は常温で保存をします。出来れば温度変化が少ない涼しい冷暗所で保存をするのがいいでしょう。温度変化が少ないからと言って冷蔵庫や冷凍庫に保存をしてはいけません。紅茶には消臭作用があるので冷蔵庫に保管をすると他の食品の臭いが茶葉に移ってしまい紅茶の風味を損ねてしまいます。キムチや納豆の臭いが移った紅茶は飲みたくないですよね。では冷凍庫ならば臭いは移らないのでいいのでは?と思いますが、冷凍庫に入れると保存容器に水滴がついて茶葉が湿気をおびてしまいます。湿気を含んだ茶葉は風味が落ちるばかりではなく、カビの原因となってしまい、美味しく紅茶を飲むことが出来なくなってしまいます。また、ガスコンロの近くなど高温になる場所は避けるようにします。温度と同様湿度の管理にも気をつけましょう。

Point2 日光(紫外線)と空気

紅茶は日光を嫌います。茶葉が紫外線をあびると風味が落ちてしまいます。また空気に触れる事によって茶葉の酸化が進みこちらも落ち風味が紅茶本来の味も失ってしまいます。直射日光に当てず空気に触れさせないように保管をしましょう。

Point3 臭い

湿度と温度でも記載しましたが、消臭効果がある紅茶に臭いは大敵です。常温保存をしても近くに臭いの強い物があれば、茶葉に臭いが移ってしまいます。紅茶の楽しみの一つである香りを損ねてしまうので、気をつけましょう。

Point4 保存方法

以上の事から紅茶は遮光・密閉が出来る容器で保管をするのが最適です。アルミの缶や陶器・ホウロウ等の容器で保存をするのがお勧めです。様々なティーキャニスターが販売されているので、お気に入りの物を探して保存をしましょう。また、日本茶を保存する茶筒は実は紅茶の保存にもぴったりです。密閉もでき、中蓋もついていて使い勝手もよいので候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
ガラス製等透明の容器に入っている茶葉は見た目にも美しい物です。透明の保存容器も密閉出来ますが、光が当たってしまうのであまりお勧めは出来ません。どうしても透明の容器を使いたい時は、茶葉をアルミの袋に入れてから保存するようにします。それではせっかくの見た目がと言う方には、紅茶を入れる時以外は遮光が出来る棚などで保管をしたり、容器をかわいい巾着に入れたりするようにして光を遮りましょう。
他の保存方法としては、透明の容器の時にも書きましたが、アルミの袋で保存するのがお勧めです。出来ればジッパー付の物が余分な空気を抜いて密閉できます。シンプルなアルミ袋だけではなく、ストライプ柄やわんちゃん柄花柄などかわいい柄もあるので、茶葉の種類によって袋を変えるのも中がわかりやすく、華やかになります。
ガゼットパック(マチ付き袋)に入って売られている紅茶は専用のクリップを使用して密閉をする事も出来ます。アルミ袋の時と同様空気を抜いてからクリップで止めるようにしましょう。ただし、ガゼットパックの中には透明の物もあるので、その場合はティーキャニスターやアルミ袋に移し替えるのがお勧めです。

美味しい紅茶を楽しむ為に上手に保管をするようにしましょう。

未開封の場合

未開封の場合の賞味期限はアルミ缶で完全密封で3年、ティーバッグは2年が目安ですが、湿気が多い状況や直射日光の当たる場所を避けて保存していれば、賞味期限が切れていても飲むことはできます。基本的には賞味期限が過ぎていても健康に問題はありません。

賞味期限とは、開封していない状態で、表示されている方法により保存した場合において、おいしく食べられる(飲める)期限であるので、賞味期限が切れていても飲めるのかを神経質には気にする必要はないです。しかし紅茶の香りや味が劣化していくのは避けられません。

開封後の場合

開封後の賞味期限は、空気に触れてどんどん酸化して風味も飛んでしまうのでアルミ缶、ティーバッグともに2~3ヶ月を目安に飲み切ってください。

開封後の保存方法と保存道具

紅茶は温度変化と湿気、光と酸素に弱く、臭いも移りやすいので、遮光性のある容器に入れて風通しの良い冷暗所での保存が最もベストです。

保存方法

紅茶を飲まれる方の中には冷蔵庫で保存をするという方もいますが、冷蔵庫での保存は他の食材の臭い移りも心配ですし、外に出した時に温度差で水滴が茶葉に付いて湿気を吸ってしまいますし、カビが生えてしまうこともあるので冷蔵庫で保存をするのは絶対にNGです。

一度でも開封した紅茶は常温で保存しましょう。

保存方法ですが、まずはアルミ製の袋に茶葉を移します。アルミ製の袋である理由は、透明の袋だった場合日光に当たってしまい、最高の保存状態とは言えないからです。購入時からアルミ製の袋に入っている場合は、そのまま利用しても構いません。密封が可能なシッパー付きタイプの袋がベストですが、無ければしっかりと空気を抜いて密封してから口をクリップや輪ゴムで留めてしてください。

保存道具

保存に使う道具ですが、紅茶の保存道具としてガラス製のキャニスターが一般的ですが、遮光性を考えると緑茶を保存するときに使う金属製や陶器製、木製の茶筒がおススメです。内蓋がついているものは密封性も兼ね備えているので最適です。

お値段は張りますが桐で出来た茶筒やコーヒーキャニスターがおススメです。桐は日本の木材の中で最も軽く、吸湿性に優れており、十分に加工された乾燥した桐箱の内部は気密性が高く、外気を遮断し、温度や湿度の変化を受けにくくなっています。虫が嫌がるセサミンやパウロニンという成分が含まれているので、ダニやノミなどの虫がつきにくく、抗菌性にも優れているので衛生面でも安心できます。多量のタンニン(防腐剤となります)が含まれているので、腐食しにくく長期間の使用に向いています。

ただし、桐にはデメリットもあります。それは時間の経過とともに変色してしまう可能性があるということです。何故かというと、桐に含まれているタンニンが空気の中の酸素と反応して変色してしまうからです。変色が気になるという方は、お気に入りのキャニスターにアルミ製の袋で密封した紅茶を入れて保存してください。

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