イギリスではデパートなどで「ティータオル」というものをよく見かけます。Tea Towel「ティータオル」を直訳すると「紅茶のタオル」ですが、実際にはキッチンなどで使われるもので、日本でいる「布巾」のようなものです。日本ではまだあまり馴染みがないティータオルですが、イギリスではどのように使われているものなのでしょうか。どのような種類があるのでしょうか。イギリスでポピュラーな「ティータオル」をご紹介します。
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ティータオルとは
日本ではまだあまり見慣れない「ティータオル」ですが、イギリスに行くと普段使いのものとしても、またお土産としても色々なティータオルが売られています。使い方としては日本の布巾と同じように食器を拭くときにも使えますが、ティータオルは日本の布巾よりはもっとサイズが大きいので、その大判のサイズを活かして、小さめのテーブルクロス代わりに使ってみても良いですし、またしっかりした生地であることが多いので、デザインによってはお部屋のインテリアにも利用できそうです。
ティータオルの素材
もともとは布巾という性質上、コットン(綿)やリネン(麻)のものが多いです。しっかりした生地なので、丈夫で何度も洗濯できるようなっています。ただ、お気に入りの変わったデザインのものなどをずっと保存しておくときには、あまり何度も洗濯はしない方がいいかもしれませんね。
ティータオルの使い方
工夫次第で色々と使えるティータオル。長細いものが多くサイズも大きいので、色々な用途で使えます。例えば大きめのパソコンを閉じている時に埃が付かないようにちょっとかぶせてみてみたり、電化製品で普段はあまりつかわないけれど、ずっと置いておかなければいけないもの上にかぶせてみたり、またごちゃごちゃしたものをちょっと隠しておきたいときにも目隠しとしてかぶせてしまう、などなど様々な使い方ができます。色々な使い方を考えてみてくださいね。
色々な柄が売られているティータオル。美しいデザインの柄のものもあれば、変わった柄のものなどもあります。もしイギリスに行くことがあったら、ぜひ色々なティータオルも探してみてくださいね。ちょっと大きいけれど、たたむことができるので、お友達へのお土産に色々探してみるのも良いかもしれないですね。様々な柄がほどこされた変わったティータオルがもし見つかったら、イギリスの紅茶文化への印象も、これまでと少しまた変わってくるかもしれません。