紅茶のワッフル

便利な紅茶グッズ・ティーキャディースプーンの使い方

ティーキャディースプーンとは

紅茶の茶葉をポットへ入れるとき、ご家庭にあるスプーンを使う人は多いことでしょう。しかし、より美味しく紅茶を淹れるためには、専用の計量スプーンを使うのがおすすめです。紅茶専用の計量スプーンは、「ティーキャディースプーン」あるいは「ティーメジャースプーン」といいます。

ティーキャディースプーンは、通常のスプーンと比べると持ち手が短く、そして太めになっており、つぼ(茶葉をすくう部分)が浅く、大きく作られているのが特徴です。もともとはホタテの貝殻を使って茶葉を計量していたという経緯を踏まえると、この形も納得できるのではないでしょうか。

ティーキャディースプーンの歴史は古く、18世紀の後半に紅茶の国・イギリスで誕生しました。1900年代初頭のものをアンティークとして収集している愛好家も数多くいる、人気の紅茶グッズです。

ティーキャディースプーンの使い方

先述の通り、ティーキャディースプーンは紅茶専用の計量スプーンです。そのため、茶葉をケースから取り出すときに使われます。

しかし、ティーキャディースプーンは厳密に「1杯あたり何グラム」というのは決められていません。主流なものは約2~3グラムとなっているので、これをひとつの目安とするのが良いでしょう。

正確なグラム数が決められていなのに、なぜティーキャディースプーンが必要なのか?それは紅茶の濃さを調整できることにあります。茶葉を計量するときにいつも同じティーキャディースプーンを使用することで、紅茶の濃さを自分の好みに調整できるようになるのです。

また、茶葉の大きさに合わせて計量を調整するのにも便利です。たとえば細かい茶葉であれば、ティーキャディースプーンに軽く1杯程度で良いですが、大きめの茶葉であれば、同じ1杯でも少し多めに茶葉をとる方が美味しくいただけます。

紅茶愛好家の中には、茶葉の種類に合わせて、いくつもティーキャディースプーンを用意している人もみられます。このようにティー、キャディースプーンの使い方は自分で自由に考えることができるので、自分にとって最適な使い方を見つけましょう。

ティーキャディースプーンのデザインや値段

ティーキャディースプーンのデザインはとても幅が広いです。誕生のきっかけとなった、ホタテの貝殻をモチーフにしているものもあれば、つぼの部分が葉っぱやハートの形をしたもの、持ち手に細かな装飾が施されているものもあります。

このほか、シャベルの形をしたものも多く見られ、ミニチュア版のシャベルのようで可愛らしいと人気です。また、機能面に優れたものもあり、持ち手にマグネットを付けることで紅茶缶に取り付けられるものもあります。

使用する素材もそれぞれですが、シルバーメッキが特に多いです。シルバーメッキは華やかな輝きが特徴的で、ティータイムをより一層、優雅にしてくれます。ほかにも上品な雰囲気が漂う陶器製や、自然素材である水牛のひずめや貝殻を加工したものもあります。こうした自然素材のティーキャディースプーンは、唯一無二の独特の色合いが印象的です。

ティーキャディースプーンの値段は、300~500円台が主流です。高価なものでは1,000円以上するものもあります。比較的お求めやすいお値段なので、いくつも買ってコレクションする紅茶愛好家もみられます。また、茶葉と一緒に紅茶ギフトとしてプレゼントすると喜ばれるグッズです。

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