紅茶のレシピ

紅茶と楽しみたい英国菓子、紅茶マディラケーキの作り方

イギリス伝統のお菓子あれこれ

伝統的なイギリスのティータイムのお菓子といえば、スコーン、ビスケット、ビクトリアサンドイッチケーキ……などが思い浮かぶでしょうか。しかし、日本の伝統的なお菓子がおせんべい、まんじゅう、いちごのショートケーキなどだけではないように、イギリスにも私たちには馴染みがないけれどもイギリスの方には愛されてきたお菓子があります。

メイズ・オブ・オナー・・・チーズクリームを真ん中に流し込んだ、小さなパイ菓子。ヘンリー8世がこよなく愛したお菓子と言われています。
イートン・メス・・・いちご、焼きメレンゲ、ホイップクリームを重ねたグラスデザート。ロンドンのパブリックスクールのイートン校でのイベントで、母親がメレンゲケーキをひっくり返してしまった(メス、mess:めちゃくちゃ)ことから名づけられたと言われています。
クリーム・クローディー・・・スコットランドの伝統的なデザート。クリームチーズにはちみつとウィスキーを加えてクリーム状にし、八分立てのホイップクリームと炒ったオートミールを加えたもの。いちごやラズベリーをトッピングします。

イギリスのお菓子は、素朴で家庭的なものが多いようですね。今回ご紹介するマディラケーキも、そんな素朴なケーキのひとつです。

紅茶マディラケーキの作り方

レモン風味のスポンジケーキのマディラケーキは、その名からポルトガル領マディラ諸島に由来するケーキかと思われそうですが、イギリス生まれで、イギリスの紅茶の時間に愛されてきた素朴なケーキです。当時、このケーキは、マディラ島産のマディラワインと共に遅めの朝食に食されていたと言われ、今でも紅茶だけはでなく、ワインなどのリキュールと一緒に楽しまれているようです。今回は、このマディラケーキに紅茶の香りをそっと忍ばせて、ティータイムにぴったりのケーキにしたいと思います。

【材料】直径18cmの底が抜ける丸型使用
無塩バター      180g
砂糖         180g
卵(M)        3コ
薄力粉        200g
ベーキングパウダー  小さじ2
レモンの皮      1コ分
レモン汁       大さじ1
紅茶の葉       大さじ1(お好みの茶葉)
ドライクランベリー  50g

(飾り)
生クリーム      100cc
砂糖         大さじ1
ラム酒        小さじ1

【作り方】
(準備)
・バターは室温に出してやわらかく戻しておく。
・レモンは皮をすりおろし、レモン汁を大さじ1分とっておく。
・紅茶の葉はリーフティの場合はナイフで細かく刻む。紅茶パックの場合は、そのまま中身を使う。
・ドライクランベリーはナイフで細かく刻んでおく。
・型にオーブンシートを敷いておく。
・オーブンを170℃にあたためておく。

【作り方】
1.室温でやわらかくしたバターをボウルに入れ、泡だて器でクリーム状に練る。砂糖を加えてすり混ぜ、溶きほぐした卵を少しづつ加えてよく混ぜる。レモンの皮のすりおろし、レモン汁、紅茶の葉も加えて混ぜる。
2.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいながら加え、刻んだドライクランベリーも加えて、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜる。
3.型に流しいれ、170℃のオーブンで50分~1時間焼く。竹串を刺してみて、なにもつかなければ焼き上がり。型から外して、網の上で冷ます。
4.生クリームに砂糖、ラム酒を加え、ハンドミキサーでホイップクリームを作る。カットした紅茶マディラケーキに添える。

【ポイント】
スポンジケーキとはいえ、バターがかなり入ったバターケーキタイプのため、焼きたてより翌日~の方がしっとりとして美味しいです。ドライフルーツを入れる場合は、ドライクランベリーの他、レーズン、ドライアプリコット、ドライチェリーなどもよく合います。型はスクエア型、パウンド型など、お好みの形の型で焼いてみてください。薄くカットして、ワインのお供にするのもおすすめです。

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