紅茶の入れ方

世界の紅茶産地の特徴インド・ケニア・セイロンやティーバッグの作り方や歴史

紅茶の産地インドの特徴

インドは世界で一番の紅茶生産国であることで有名です。1年間に98万トンもの紅茶を生産します。そのほとんどを国内で消費しているのをみるとインドは紅茶の国といえます。あまり輸出されていないのでインドの紅茶は日本では高級品です。インドの生産地域を見てみるとインド北東部で、アッサム・カチャール・ダージリン・ドアーズ地方がその代表となります。南インドでは、高地に位置するニルギリ地方を中心として、年間を通じて香り高い良質の紅茶が生産されています。インドで有名な紅茶ではダージリン、アッサム、ニルギリが有名です。

ダージリンの葉はオレンジペコーで細長く、撚りのかかった大型の茶葉で香りは特有のマスカットフレーバーで爽やかな味わいで人気です。まさに極上品の逸品です。お茶を入れてみると赤みのある薄いオレンジいろです。美味しく飲むためにはストレートをおススメします。抽出時間をな長めにする事でさらに深い味わいを楽しめます。収穫は3~11月、最も収穫の多い時期は5~6月です。ダージリンは世界3大紅茶のひとつです。
アッサムの葉は黒っぽくて比較的整った形をしています。芳醇な香りでコクのある強い味わいなので日本人に合う味といえます。少し濃い赤色のお茶でミルクティーでいただくと美味しくいただけます。収穫は3~11月、収穫のピークは6~7月です。日本でたくさん飲まれている紅茶です。
ニルギリの葉は若くよく撚ってあります。とても純粋な味で香りも味もマイルドでお茶の色も明るい紅茶の色です。レモン、ミルクのどちらでも合ってアイスでもいただけます。収穫にピークは12月末から1月です。どちらかというとセイロン紅茶と同じようです。

紅茶の産地ケニアの特徴

イギリスの資本によって20世紀から紅茶の生産が始まりました。お茶の栽培に合った自然環境、豊富な労働力、代的技術と安全な設備でケニアでの紅茶の生産は急成長をとげました。熱帯性気温で赤道直下、インド洋に面した年間雨量が1500㎜以上の自然環境がお茶の栽培には最高の条件です。収穫のピークは1月末から2月、7月から9月ですが1年間に2度、収穫ができるという事で安定した品質を誇れるようになりました。香りも良くマイルドさが特徴でクセのないブレンド用やティバックに利用されます。ケニアの有名な紅茶はケニアです。葉の様子は細かい粒状で風味はスッキリさと渋めな感じが特徴です。お茶はお明るい感じの色合いでレモン、ミルク、ストレートでも人気があります。また価格も安いので気軽に利用できます。

紅茶の産地セイロンの特徴

セイロンそのままの国の名前が紅茶になるほどに有名なセイロン紅茶の名産地です。自然環境が美味しい紅茶を作る条件に合っています。海から運ばれた水は山脈の山々をうるをし涼しい風が吹く事で紅茶の生産を伸ばしていきます。このような自然のバランスがセイロン紅茶の味と香りを最高に仕上げていきます。標高4000m以上、セイロン紅茶の最高級でウバ、ヌワラエリア、ディンブラを生産します。デリケートな味と爽快な渋み、明るい紅茶の色が魅力的です。標高2000m以上、ブレンドに適していてあまり渋くありません。コクと香りが自慢です。標高2000m、紅茶の色が濃く味は一般的です。

現在では当たり前のように紅茶のティーバッグで紅茶を楽しんでいますがティーバッグにも歴史がある事をご存知ですか?美味しく紅茶を飲んでみたいという思いと茶葉を節約できる方法から考えられました。「茶葉ホルダー」と名付けられたことがティーバッグの始まりだそうです。

この「茶葉ホルダー」で特許までとってしまったといいますから素晴らしいです。現在のティーバッグと同じもようだったともいわれます。

従来のお茶を入れる方法について

毎回ポットでお茶を入れるやり方では、飲みたい量のお茶を入れるのにかなりの量の茶葉を使わなければなりません。もし残ってしまった場合には、新鮮さが失われます。満足のいく風味はなくなってしまいます。それに大量に準備されたお茶がすぐに飲まれなかったために捨てられてしまうことも多いこともいえます。無駄な出費にもなりゴミの量も増えてしまいます。

手作りの新しい小袋・金魚のティーバッグ

メッシュに編まれた綿の布を用意します。それを二つ折りにしてポケット状に両脇を縫います。上部分の開き口には垂れ蓋を取りつけます。垂れ蓋を折り込みながら口を閉じるように縫っていきます。この小袋には茶葉を少量の茶葉を入れることが出来ます。美味しいお茶を一杯だけ入れることができてティーカップに合わせて量を決めることが出来ます。新鮮で香り高いお茶をいつも楽しむことが出来るし、経済的です。

市場で普及は難しかった

とても便利にみえるティーバッグですが市場に初めて登場した時には見向きもされなかったようです。初めはなかなか一般の人々には受け入れずらいものだったのでしょう。

商品のサンプルでテトラ型ティーバッグを発明

1908年 Thomas Sullivan氏が自社の紅茶商品のサンプルづくりに小さな絹の布に紅茶を入れる事を思いつきました。そのサンプルを受け取った顧客たちは絹の小袋に入った茶葉の袋をそのままティーインフューザーとして使いました。小袋をそのまま使う事は茶葉の後始末を簡単にしてくれました。新鮮さを失わずに美味しいお茶が飲めるという事がこのサンプルキャンペーンは大成功でした。顧客の要望により小袋入りの紅茶は生産、販売される事となりました。さらに商品は改良されました。絹はコストがかかったのでガーゼに変えました。チャノキの茎の部分を砕いたものと一緒に茶葉の加工時に出る茶葉の粉末を袋に入れるように工夫する事で抽出力をよくしました。このように改良されたティーバッグは大流行しました。第一次大戦中、一部の国の兵士たちにティーバッグが配られたという事もあって1920年代になるとたくさんの人たちに知られるようになりました。

1950年代 実用品が出回る時代となって家事を楽にしてくれる商品が流行るようになりました。その中でティーバッグにも人気が集中し始めました。このころイギリスの紅茶市場でのティーバッグの普及率は3%でしたが2008年のはイギリス紅茶市場のティーバッグ普及率は98%になりました。

紅茶の消費量の多い国はどこ?

一人当たり紅茶の消費量が最も多い国はトルコです。一人あたり年間7.682㎏紅茶の消費量があります。意外にもイギリスは世界5位です。イギリスの紅茶の消費量は年々下がり続けています。最近ではコーヒー消費量の方が増えているようです。

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