昆布茶

海外で人気の昆布茶とは【日本でも美容に効果ありで人気!】

コンブチャとは

コンブチャ(Kombucha)は、欧米やヨーロッパで健康飲料として大人気の発酵飲料です。整腸効果が高く、ダイエットや美容に効果があるとして、世界的に有名な女優やセレブたちが愛飲していることが話題になり、世界中で注目を集めています。

その正体は、モンゴル発祥の発酵飲料「紅茶キノコ」です。紅茶キノコとは、セルロースゲルと呼ばれる、キノコの傘に似た形の酢酸菌を、紅茶に漬けて培養・発酵して作る伝統的な飲み物です。その後はロシアなどで飲まれるようになったことがきっかけで、時間を掛けて世界中に人気が拡大していきました。

なぜコンブチャと呼ばれるようになったのか

日本では「紅茶キノコ」という名前で呼ばれていますが、現在、世界では「コンブチャ」という変わった名前で流通しています。そのため、日本では「昆布茶」と勘違いしている人も大勢いますが、全く異なる飲み物です。

名前が付いた経緯は、紅茶キノコに漬かっているセルロースゲルが、クラゲのようにブヨブヨしているため、欧米でブームになった際に原料に海藻を使用していると勘違いをした、という説が有力です。また、欧米には日本を経由して紅茶キノコが流通したため、日本の伝統的な飲み物と勘違いして、色や見た目の似た海藻の和名「コンブ(昆布)」とお茶の「チャ」を使用した可能性もあります。

日本でもヒット商品だった

日本では昭和40年代、紅茶キノコの良さを綴った本が有名になったことから、健康に良い飲料として一気にブームになりました。

家でも簡単に培養できると噂が広がり、多くの家庭で株分けされた紅茶キノコが広がりましたが、口コミの情報が不正確で正しい培養が行えず、間違った製法で作ったものを飲んで体調を崩すなどの問題も起こりました。それらの出来事がきっかけで、紅茶キノコは「体に悪い」という風潮が広がり、あっという間に日本のブームは過ぎ去りました。

欧米から世界中に広がった

日本で見向きもされなくなった後、紅茶キノコは海を渡ってアメリカに輸入されました。紅茶キノコは欧米では大変人気の商品となり、特にハワイで爆発的に売れました。本来はストレートティーとして定着していた飲み物でしたが、マンゴー味やイチゴ味など様々な味や香りをつけてアメリカ人好みに加工した新製品が続々発表され、健康に良い飲料「コンブチャ」として、大々的に売り出されるようになりました。

現在はアメリカだけではなく、ヨーロッパやアジア諸国、そして一度は忘れ去られた日本にも、再び輸入されて人気が広がっています。

正しい認識を持ってコンブチャを楽しみましょう

コンブチャはセルロースゲルを発酵させて作る飲料のため、発酵が進みすぎるとアルコール飲料に変わってしまいます。

アメリカではアルコール成分が0.5%以上のものはお酒として扱わなければならない法律があります。しかし、一般的な飲料として販売されいているコンブチャの中には、アルコール度数が遥かに超えている商品もあり、問題となっています。

また、コンブチャには整腸効果や血流をよくする効果が知られています。便秘の改善や新陳代謝がよくなり、ダイエット効果に繋がったという事例もありますが、確実に痩せるダイエット飲料ではありません。しかし、「必ずダイエットが成功する」といったニュアンスで販売をしている場合があり、多くの消費者の誤解を招いている問題もあります。

体に良いとはいえ、年齢や体質によっては体に合わなかったり、一度に大量に飲むとお腹を下したり体調が悪くなる危険もあるため、無理な摂取には注意が必要です。正しく飲めば非常に体に良い飲料のため、きちんと効能を把握した上で飲むことが大切です。

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