ベルガモットの紅茶の効果とスリランカのお土産に人気のティーバッグ

ベルガモットとは

実の大きさはレモンほどでその実の皮から精油が作られます。すこし緑かかった精油の色です。一番最初にベルガモットが栽培された地域は北イタリアにある小さな都市、ベルガモでした。これが由来となってベルガモットという名前で呼ばれています。みかん科の植物で原産地はイタリア南部のカラブリア地方です。サワーオレンジとレモンまたはライムを交配させてできたベルガモットは現在ではイタリアだけでなくコートジボワールやギニアでもたくさん栽培されています。

ベルガモットの効果

リラックス効果:ベルガモットの香りは心を安定させる働きがあります。禁煙をしようとする場合にもベルガモットの香りでサポートする事ができるといいます。生活の中でも憂鬱な気持ちを改善する働が期待できるでしょう。ベルガモットは心理的な改善にも役立てられていて様々なテストでも使用されています。リラックス効果に効果がある事が期待できることも実証されています。

ぐっすり眠れる:ストレスが溜まってしまったと感じる時、甘い柑橘系の香りのベルガモットを使用してみましょう。ベルガモットの香りで入浴したり芳香浴をすることでぐっすり眠ることができます。もし不安な事や憂鬱な気分のときに試してみていかがでしょうか。

腸運動効果:ベルガモットの香り成分であるリモネンは血流を増加させる働きがあります。これが腸運動を活性させて下痢の症状や膀胱炎の改善に働きかけます。体内から温める効果でより一層健康管理に効果的ですね。

冷え症:ベルガモットの精油をたらして入浴や足湯を楽しんでみましょう。香りの成分のリモネンは血流を増加させて血液循環を高めますから体の中からホカホカと温めてくれます。手、足が冷たい冷え性の方には嬉しいですね。

抗菌作用:毎日の衛生管理が大切ですが特に大腸菌や枯草菌などの病原体に対して抗菌力を発揮します。その効果のすばらしさはフランスでの治療で実証されています。抗生物質の薬の代わりとしてベルガモットの精油を使った治療が試みられています。

ベルガモットの使い方

アロマテラピー:1875年、香りに治癒力がある事を取り上げた記事が初めて医療雑誌で取り上げられました。香りによって心の病を治すことができ、特に勇気と決断力を与える効果があると発表されました。ベルガモットとレモンにその効果があるとイギリス人のW.S.ワトソンは話しています。方法としては入浴や足浴、芳香浴となります。

香水:香りの成分であるリモネンは高級化粧品にも使われるほどで香水以外でも高い評価を受けています。

フレーバーティーの香りづけ:アールグレイは、イギリスの外交官であるグレイ伯爵が中国に赴任した際、お茶に香りをつける技術を身につけ、イギリスに持ち帰ったのが始まりとされています。アールグレイの香りづけに添加されています。

ベルガモットの使用注意点

ベルガモットに含まれるベルガプテンという成分が日光にあたると強い日焼けを起こしてしまう可能性があります。ベルガモットの精油を皮膚に塗布した場合、皮膚が敏感になっていますからすぐに日光にあたることは避けましょう。

紅茶のカテキンが持つ効果とは

紅茶の渋みに含まれているカテキンの効果は「抗酸化作用」「抗菌力」「殺菌力(インフルエンザやO157の予防)」「中性脂肪の減少」「コレステロールの低下」などです。まるで薬のような感じがしますが、これらが紅茶の成分であるとすればそれはとても驚く効果だといえます。特に毎日飲む事でその効果を持続することができるならば万病の薬のなるのではないかとも思わされますね。

カテキンとは

カテキンは渋みの主成分です。また紅茶の色合いにも関係しています。カテキンは様々な物質と結合しやすい性質を持っているのでカテキンが酸化酵素で酸化される事によって綺麗な赤い色になります。これが紅茶色となるわけです。紅茶独特の豊かな香り、カップにそそいだ時の綺麗な紅茶色、様々な薬効にもかかわっているカテキンです。

カテキンの有効効果とは

動脈硬化予防、コレステロール低下
老化の原因となる活性酸素を抑制する
ガン細胞が増える事を防ぐ
殺菌作用で風邪予防、ウィルス予防・治療効果
脳卒中予防に効果的
下痢止め
殺菌作用によりエイズ予防にも期待できます

カテキンの殺菌作用で「紅茶うがい」をしよう!

紅茶うがいの素晴らしい力

最近、紅茶でうがいをするという事が注目されています。紅茶に含まれている赤い色素のポリフェノール「テラフラビン」の成分がインフルエンザ予防などに効果的であり殺菌作用が強いからだといわれているからです。

実際、様々な国で紅茶の殺菌作用は認められていてイギリスで紅茶を飲む習慣があるのは、コレラ感染病でたくさんの人たちが死んでいった時代に紅茶を飲んで感染病対策にしていたからだともいわれています。

また、テラフラビンはどのようにして出来上がるのでしょうか。緑茶から紅茶に発酵される過程でカテキンがテアフラビンに変化するといいます。テラフラビンの効果は3つの実験結果にもしっかりと表れていて、水・うがい薬・紅茶を使ったうがいの実験結果によると紅茶うがいが一番、疫病発生率が低かったという結果がでています。それは市販のうがい薬よりも強い事を証明していますから驚きです。

紅茶うがいの方法

使い切った紅茶のティパックをもう一度再利用しましょう。再利用のティパックで充分に効果を得ることが出来ますよ。外出から帰ってすぐにうがいをすることはバイ菌を綺麗に洗い流し風邪予防になります。方法は簡単ですから実践してみてください。

まずは口の中に紅茶を3分の1含んで口の中をすすぎます。
再び紅茶を口に3分の1、含みながら天井を見上げます。口をあけながら「あーーーーー」と音を出して”ガラガラうがい”を10秒続けます。2~3回してみましょう。

紅茶のカテキンは発酵過程で作られる

緑茶、紅茶、ウーロン茶など同じ茶葉であっても製造の発酵・酸化過程でカテキンの含量が変ってきます。様々な種類が合わさってポリフェノールができるといった内容もあってカテキンの量や割り合いが変ってくるともいえます。しかしポリフェノール成分が大きく変わってしまう事はありません。紅茶、緑茶、ウーロン茶の活性を比べた時にそれは同等であると考えられます。

ディルマのブランド創始者メリル・J・フェルナン

1930年5月 セイロン西海岸の漁村ネゴンボで誕生したメリル・J・フェルナンです。

1950年 彼が20歳の時、イギリスのロンドンでセイロン出身者で初のティーテイスターの訓練生となりました。人々にティータイムを通じた憩いの場を提供し、セイロンの人々の暮らしを支える存在である紅茶を、さらに世界に広めていきたいと願ったメリルです。

若き日のメリル・J・フェルナンの決意

メリルは24歳の時にセイロンへ帰ってきました。そしてイギリスの企業が経営していた紅茶会社で働き始めました。彼のそこでの仕事は日本を含め、たくさんの国へセイロンの茶葉を輸出することでした。32歳の時、彼は独立を果たしました。彼が厳選した上質のセイロン茶葉が有名な紅茶ブランドの原料となっていきました。世界各国で大手の紅茶ブランドの発展を支えていく仕事をしました。その後セイロンで最も成功した紅茶ビジネスマンとして、アメリカ合衆国、カナダ、ソビエト連邦(当時)、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各国への茶葉の輸出を始めることとなりました。

スリランカ政府に紅茶の茶園所有権を奪われる

1970年代 社会主義政策を訴えたスリランカ政府によって茶園の所有権を奪われてしまいました。一度は会社を売却しようかと悩みましたが、セイロン紅茶への思いをあきらめることはできなかったのでしっかりとしたビジネスを守り育てていくことを志しました。「自分たちの育てた茶葉を100%使って、製品化までのすべてを自分たちで行いたい。独自の紅茶ブランドとして世界に広めたい」という夢があったメリルは茶葉の生産地であるスリランカ国内で、製品化までのすべてを行い、新鮮なままに世界中の消費者へ送る事が出来たならば消費者は本物のセイロン紅茶のおいしさを楽しむことができるだろうと考えました。そして自分たち独自の紅茶ブランドを直接消費者に届ける事で得られた利益は、スリランカへ還元されるだろうと期待に胸を膨らませました。その結果、茶園で働く人々の暮らしを改善することができるかもしれないとも考えました。当時スリランカで茶葉栽培から製品化までのすべてを行っているブランドは、ひとつもありませんでした。新鮮なセイロン紅茶が持つ本当のおいしさと高い品質を、世界の消費者に届けたいという思いを忘れず最後まであきらめずに必死に挑んだ彼の夢が、叶う瞬間がやってきました。

ディルマ紅茶の始まり

1988年 「新鮮・純セイロン産」にこだわったオーストラリアで最初に導入された、「Dilmah(ディルマ)」ブランドが発表されました。「ディルマ」という名前は、彼の愛する2人の子息「ディルハン」と「マリク」からとったものです。「もう1人の息子のように、大切に育てたい」という、メリルの思いが込められています。24歳で抱いた「自分のブランドを開発したい」という大きな夢が実現した時にメリルは58歳になっていました。まさに人生を賭けて挑んだ夢が、ついに形となったのです。ブランドの設立から20年がたった現在では世界90ヶ国以上に流通しています。「本物のセイロン紅茶のおいしさを、スリランカから産地直送でお届けするブランド」として、たくさんの紅茶の愛飲家に愛されています。

英国王室御用達店の1つである紅茶を取り扱うトワイニング社。1706年に初代が創業してから300年以上という長い年月の間、ずっと変わらず紅茶を扱ってきた伝統ある紅茶店です。トワイニングの紅茶は日本でもおなじみですね。英国王室御用達店トワイニングはどのような時代に創業して、どのような発展を遂げてきて現在に至るのでしょうか。歴史を振り返りながら、トワイニングの発展を見てみたいと思います。

トワイニングの創業

トワイニングの創立者はトーマス・トワイニング(Thomas Twining)です。彼はグロースターシャーに生まれて、1684年に両親と共に9歳の時にロンドンへ移り住みました。働き始めに色々と職を変えた後、東インド会社の貿易商に加わったことで紅茶との関わりが始まります。1706年には当時ロンドンのストランド216番地 にあったTom’s Coffee Houseを買い取り、そこに店を構えました。コーヒーが主流だった英国も、上流階級を中心に徐々に紅茶が人気を持つようになっていきます。

ヴィクトリア女王により英国王室御用達に任命

1837年、当時の英国女王ヴィクトリアがトワイニングを初めての公式な英国王室ご用達店に指定しました。これにより、英国王室で飲まれる紅茶はトワイニングの物になりました。また4代目のリチャード・トワイニングの時には紅茶の関税を低くするように働きかけることに成功し、世間一般にもより紅茶が英国に広まるきっかけになりました。

その後の発展と変化

英国で成功したトワイニングはその後、フランスやアメリカなどへの紅茶の輸出も始めます。また、缶や茶筒入りで紅茶を販売したりティーバッグを採用し販売するなど、変化を続けていきます。

2006年で創業300周年

1706年に開店したトワイニングは2006年で300周年になりました。現代もトワイニング家は代々受け継いでいます。現在のトワイニング家の当主はトワイニング社の広報も務めるスティーヴン・トワイニングさんです。トワイニングは現在も同じ住所ロンドンのストランド216番地に店を構えます。中には小さなミュージアムスペースもあるので、ロンドンへ行く際にはぜひ立ち寄ってみたいですね。

レディグレイ

アール伯爵と親交があったことからアールグレイを扱うことで有名なトワイニングですが、他にもレディグレイというオレンジとレモンのピールと矢車菊の入った紅茶も販売しています。ちなみにレディは貴婦人のことですね。アールグレイとまた違ったフレーバーですが、こちらもアールグレイの要素を含んだ紅茶です。

トワイニングの紅茶は日本でも手に入ります。歴史あるアールグレイやレディグレイなど英国御用達の味をそのまま味わえるので、その伝統の味を気軽に日本でも味わってみてはいかがでしょうか。

紅茶   紅茶

紅茶のピックアップ記事

  1. 耐熱性ティーセット
    ドイツ国内で最高級の食器を作っている会社のひとつとしてご存知の方も多い「マイセン」ですが、マイセンは…
  2. 紅茶の入れ方
    紅茶の美白効果とは紅茶はいつでもどこでも簡単に飲める飲料ですが紅茶の種類のの多さには驚かされます…
  3. 紅茶の茶器
    喫茶店に行くと、ふと飲みたくなるコーヒーや紅茶。紅茶はコーヒーと並んで人気の飲み物の1つです。…

紅茶の最新記事

PAGE TOP