イギリスの紅茶

ブレンド紅茶やフレーバー紅茶・イギリス発オリジナルブレンドティー15選

紅茶製品の種類ブレンドティー

各国・各産地の紅茶を混ぜ合わせて作られます。様々な等級や収穫時期の違う茶葉を使用するので、1種類だけでは出せない複雑な味が楽しめます。

同じ名前のブレンドティーでも、販売会社によって使用する茶葉や割合に違いがあるので、各メーカーの紅茶を飲み比べるのも楽しみの一つです。

代表的なブレンドティー

イングリッシュブレックファースト(English breakfast)

イギリスで1日の始まりとして飲まれる事が多いブレンドティーで、セイロン・ダージリン・アッサム・ケニア・キーモン等がブレンドされています。コクと渋みが強めでミルクティーとして飲まれる事が多い紅茶です。

オレンジペコ(Orange pekoe)

等級のオレンジペコではなく、スリランカの茶葉(セイロン茶)を中心としてブレンドされた紅茶です。香りが豊かで深いコクがあり渋みが強くないのが特徴で、ストレートティーでもミルクティーでもレモンティーでもあうように配合されていることが多い紅茶です。

アフタヌーンティー(Afternoon tea)

午後のティータイムにあうようにブレンドされていて、ダージリンやアッサム等インドの茶葉を中心にブレンドされています。強いコクがありながらもマイルドな味わいで、ミルクティーやアイスティーとして飲まれる事が多い紅茶です。

クラシックブレンド(Classic blend)

中国・台湾・インドの茶葉を使用することが多く、メーカーによってはケニアやルワンダの茶葉もブレンドされています。渋みと苦みのバランスがよく、ミルクティーやアイスティーとして飲まれる事が多い紅茶です。

紅茶製品の種類フレーバーティー

茶葉に花やフルーツなどの香料や精油分を噴霧して香りをつけた紅茶です。茶葉に花・フルーツの実・スパイス等を混ぜて香りをつける「センティッド・ティー」も、日本ではフレーバーティーとして販売されています。

紅茶を入れるための水質が悪かったり、質があまり良くない茶葉を消費するために香りをつけたのがフレーバーティーの始まりと言われています。現在では紅茶の楽しみ方を増やすために様々なフレーバーティーが販売されています。フレーバーティーに使用される茶葉は香りを楽しむ為に、クセが少ないブレンドティーが多いようです。

代表的なフレーバーティー

アールグレイ (Earl Grey)

フレーバーティーの代名詞とも言える紅茶で、ベルガモットの香りが特徴的です。その強い香りからアイスティーの定番として飲まれる事が多い紅茶ですが、ホットで飲む場合は香りと味がマイルドになるのでミルクティーがお勧めです。

ラプサンスーチョン(Lapsang Souchong・正山小種)

「武夷岩茶」から派生して出来た紅茶で、茶葉を松葉で燻して香りをつけています。オリエンタルでスモーキーな香りが特徴で、アールグレイはラプサンスーチョンをイギリスで再現にするために生まれたそうです。ミルクティーとして飲まれる事が多い紅茶です。

アップルティー(Apple tea)

名前の通りりんごの香りが楽しめる紅茶で、青りんご系は甘い香りが、赤りんご系は酸味が効いた香りが特徴です。ストレートティーでもミルクティーでも美味しく飲める紅茶です。

カラメル(キャラメル)ティー(Caramel tea)

フランス生まれのフレーバーティーで、名前の通り甘いカラメルの香りが特徴です。ミルクティーにするとさらにクリーミーな香りが増し、一段と美味しく頂けます。

バニラビーンズティー(Vanilla beans tea)

バニラティーとも呼ばれる紅茶で、バニラビーンズを混ぜて作られていて、芳醇な甘いバニラの香りが特徴です。ミルクとの相性が非常に良いのでミルクティーがお勧めです。

各メーカーによって様々なブレンドティー・フレーバーティーが販売されていますので、他にも多数のブレンドティー・フレーバーティーが存在します。

また、自分で好みの茶葉をブレンドしたり、ドライフルーツを加えたりしてオリジナルのブレンドティーやフレーバーティーを作るのも、紅茶の楽しみ方が広がります。

イングリッシュ ブレックファスト

イギリスの朝食には欠かせない、非常に伝統のある定番ブレンドティーです。インド産のアッサムとセイロン茶葉を混ぜたお茶の総称です。近代になってからはケニア茶もブレンドされるようになりました。

コクが強く、香り豊かな紅茶はミルクティー向けの味わいで、イギリス人好みに仕上がっています。

有名な紅茶ブランドでは必ず販売している商品で、スーパーなどの量販店でも手軽に手に入れることができます。

ロイヤルブレンド(フォートナム&メイソン)

イギリスの歴史ある紅茶ブランド・フォートナム&メイソンが販売する、国を代表する紅茶です。

1902年、エドワード7世が国王に即位した際にお祝いとして作られました。イギリス人が好む、コクの強いアッサムとセイロンの茶葉を絶妙な分量で混ぜ合わせてあります。

花の蜜に似た甘い香りと、渋味を抑た飲みやすい味が絶品です。ミルクとの相性も抜群で、イギリスで親しまれる焼き菓子と一緒に飲みたくなる一杯です。

お茶の色は鮮やかな金色で、より高級さを印象付けます。呼ばれる上質なお茶を入れた時に、カップの淵に発生する「ゴールデンリング」を見ることもできます。

クイーン アン(フォートナム&メイソン)

ロイヤルブレンドと並んで人気が高い、フォートナム&メイソンの看板商品です。1907年に、ブランドの創立200周年を記念して販売されました。18世紀の初代グレートブリテン王国君主・アン女王の名前を拝命した長年愛される紅茶です。

セイロン茶葉をメインに、アッサムなど様々な種類の茶葉をブレンドしてあります。アッサム茶葉の割合がロイヤルブレンドよりも多く、コクの強さが特徴的です。

ミルクティーが主流ですが、口当たりがあっさりしているため、ストレートでも楽しむことができます。

ロイヤルフラッシュ(東インド会社)

イギリスの紅茶文化推進に大活躍した、かつての貿易会社が復活させた、歴史と伝統を重んじる紅茶ブランド・東インド会社の人気紅茶です。

イギリス女王エリザベス2世とフィリップ殿下が、新婚旅行でスリランカを訪問した際、ヌワラエリア地域で直接植樹されたチャノキから収穫した茶葉で作られています。現在もイギリスの平和と繁栄の象徴として親しまれています。

ダッチェスグレイ (ウィリアムソン)

ウィリアムソンは140年以上の歴史を持つ、像の絵のパックが目印の人紅茶ブレンドです。イギリスが栽培に力を入れているケニアに茶園を持ち、そこで製造・加工した茶葉のみを使用してオリジナルの紅茶を多数作っています。

ダッチェスグレイとは、「グレイ侯爵夫人」の名を持つ、アールグレイに並ぶフレーバーティーです。シトラスの爽やかでしっかりした風味が特徴の茶葉に仕上がっています。

ブルーレディ(H.R.ヒギンス)

英国王室御用達のブランド・H.R.ヒギンスが販売する、上品なフレーバーティーです。混ぜ込んである、ブルーマロウ(ウスベニアオイ)の美しい花びらの色合いから、「青の貴婦人」という意味合いで名前が付けられました。

ブラックチャイナティーをメインに、バラやマリーゴールドの香りや花びらを散りばめ、グレープフルーツの果実味溢れる風味をプラスした、贅沢な仕上がりです。様々な香りが混在していても、それぞれの匂いを主張しすぎることもなく、バランスよく配合されていて紅茶本来の味を楽しむことができます。

紅茶   紅茶

紅茶のピックアップ記事

  1. 紅茶の入れ方
    紅茶の製造過程を分かりやすく解説します。紅茶の葉紅茶の茶葉は木に生えたものを採取します。…
  2. 紅茶レシピ
    紅茶のアイスボックスサブレの作り方生地を作って冷凍庫に入れておけば、いつでも焼きたての美味しさが…
  3. チャイティー
    紅茶とサンドイッチやお菓子を籐のバスケットに詰め込んでピクニックへときには暖かい紅茶をポットに入…

紅茶の最新記事

PAGE TOP