紅茶の入れ方

紅茶の種類-キャンディーとは

キャンディーとは

キャンディーは標高600m~1200mのミディアムグロウン(中地)ティーです。スリランカのキャンディー地方は、セイロン紅茶発症の地として有名です。

コーヒー農園だった山岳地帯で、コーヒーの木がサビ病で枯れたとき、代わりに栽培を試みたのがアッサム地方から取り寄せた紅茶の苗木でした。才能ある農夫ジェームス・テイラー氏が自分の農園で紅茶栽培を開始し、わずか数年でスリランカで初めて紅茶栽培を成功させました。それが、セイロンティーの生まれ故郷、キャンディー地方の由来なのです。

キャンディーの特徴

キャンディーは紅茶の中でもタンニンが少ないです。アイスティーで淹れた時に濁るのは、タンニンの含有量が多いからなのですが、キャンディーはタンニンが少ないのでクリームダウンが起こりにくく、澄んだ水色でアイスティーを入れることができます。すっきりとした喉越しは、アイスティーにするとよく分かります。

バランスの良い渋みとコクで飲みやすく、ほんのり感じるモルティーフレーバーが特徴です。世界トップクラスと言われる程、水色が美しいのも特徴の1つです。オレンジ系の深い赤色に、カップの周りには琥珀色が輝いて見えます。心が癒される水色だと言えるでしょう。

ウバなどと比べて渋みが少なくて香り高い、「飲む人を選ばない紅茶」というイメージがぴったりな、セイロンティーらしい紅茶です。

キャンディーの収穫時期

キャンディー地方は気候の変化が穏やかな土地なので、茶葉は1年中栽培されています。クオリティーシーズンは2月~4月となっています。

キャンディーの入れ方

クセが少ないので特徴がないと言われがちですが、ストレートティー、ミルクティー、レモンティーで飲んでも美味しいです。

すっきりとした喉越しを味わいたいとき、もしくは水色を楽しみたいときは、ストレートのアイスティーがおすすめです。もちろん、ホットのストレートティーでも美味しく飲めます。

風味や個性にクセがないので、アレンジも楽しめます。ゆっくりと蒸らした甘いミルクティーでも美味しいですし、ハーブとブレンドしても良いです。バターたっぷりのお菓子との相性が抜群に良いので、ティータイムにもぴったりの紅茶です。

キャンディーの効能

キャンディー茶葉の効能というよりは、セイロンティーに共通した効能です。

まず、血糖値の上昇を抑える効果があります。その役割を果たすのは、紅茶の赤い色素であるテアフラビンというポリフェノールの一種です。食前に紅茶を飲んでおくと、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

次に、紅茶には殺菌作用も含まれています。食中毒の原因となるボツリヌス菌を殺菌する力は緑茶よりも強力です。そして胃がんの原因と言われているピロリ菌や、水虫の原因と言われている白癬菌、インフルエンザ菌にも効果があります。冬場は紅茶でうがいをすれば病気にかかりにくくなると言われています。

最後に、血行を促進する効果があります。紅茶のカフェインを摂取することで血液の循環が良くなって、利尿作用が高くなります。余分な水分や老廃物を排出することができるので、むくみを解消したりする効果があります。同時に、ダイエット効果も期待できると言われています。

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