紅茶スコーン

簡単にできる紅茶入りのスコーンとミルクティーの作り方

紅茶を日常的に取り入れて楽しんでいるイギリスですが、そんなイギリスでは紅茶のお供としての定番がスコーンです。表面はさくっと、中身はしっとりしているスコーンは、自宅でつくることによって一番おいしいタイミングである、あつあつの出来立てが頂けます。今回は、さらに贅沢な仕上がりとなる紅茶が入ったスコーンのレシピをご紹介したいと思います。失敗しない作り方のコツも伝授いたしますので、是非チャレンジしてみてください。

紅茶入りのスコーンの材料と作り方

材料(9〜12個分)

・薄力粉 125g

・強力粉 125g

・ベーキングパウダー 大さじ1と1/2

・砂糖 大さじ2

・塩 ひとつまみ

・紅茶の茶葉 5g

・無塩バター 25g

・生クリーム 180〜190ml

・溶き卵 Mサイズ 1/4用(牛乳でも代用可)

作り方

1)ボウルに薄力粉、強力粉とベーキングパウダーをふるい入れてよく混ぜ合わせます。

2)紅茶の茶葉を細かく砕いておいたもの、砂糖、塩を1)に加えて混ぜ合わせます。

3)0.5cm角に切ったバターを加えてかたまりがなくなるまで手を使ってすりあわせます。

4)3)の中心にくぼみをつくって、そこに生クリームを数回に分けて入れてカードをつかって混ぜ合わせ手で生地を一つにまとめていきます。

5)ひとつにまとまったら、カードを使って生地を切り、生地を上に重ねてカードで押すのを何回か繰り返し行います。

6)5)をラップに包み、1.5〜2cmの厚さにのばして冷蔵庫で1時間休ませます。

7)打ち粉をして型でくり抜いていきます。

8)クッキングシートを敷いたオーブンの天板に並べて、生地の上側に溶き卵または牛乳をハケで塗ります。

9)190度に温めておいたオーブンで、約20分焼きます。

紅茶入りのスコーンの作り方のポイント

スコーンを上手に仕上げるポイントの一つ目は、バターと粉類をあわせる時に手を使ってすり合わせるように混ぜ合わせるということです。ここでこねないように注意しましょう。こねてしまうと生地が固く重たくなってしまう可能性があるため、サクサク食感に仕上げるためには、手ですり込むということを覚えておきましょう。また、サクサク食感の秘密は、生地を切って上に重ねて層を作っていくというところも大事なポイントの一つです。これを丁寧に繰り返すことで層がたくさんでき、よりサクサクした食感をつくりだすことができます。最後に重要なポイントは、粉類にバターを加える時、常温に戻したバターではなく冷蔵庫からすぐ出した冷えた状態のバターをつかってすりあわせていくということです。常温のバターを使用すると、生地がべたつきやすくなってしまいますので注意しましょう。

手作りスコーンで優雅なアフターヌーンティーを楽しもう

いかがでしたか?今回ご紹介した紅茶入りのスコーンのレシピは、つくるときのポイントをしっかり押さえれば誰でも失敗なく簡単につくることができます。生地の混ぜ方、バターの温度、層をつくるというポイントをしっかりと頭の中に入れておき、丁寧にひとつずつ行うようにしましょう。出来立ての紅茶入りのスコーンと紅茶を一緒にいただけば、とても優雅なアフターヌーンティーを過ごすことができます。是非これを機に紅茶入りのスコーンの自宅で手作りされてみてはいかがでしょうか。

ミルクティーとは

ホットの場合、冷たい牛乳と熱い紅茶を合わせたものをミルクティーと呼びます。牛乳と紅茶の割合は、1杯のカップに10cc程度のミルクを入れるものから、紅茶3:1牛乳ほどたっぷり入れるものまで様々です。お好みで調整してください。牛乳で茶葉を煮出してつくる「ロイヤルミルクティー」もありますが、そちらについては他のページで説明しております。

一般にはストレートティーにコーヒーフレッシュを加えたものをミルクティーと呼ぶこともありますが、コーヒーフレッシュは植物性脂肪を乳化させたものなので、正確にはミルクティーとはいえません。

ミルクティーにオススメの茶葉はアッサムで、甘みとコクのあるティーになります。また、アールグレイの持つベルガモット香もミルクとの相性がよいとされています。ミルクと合わせることを勧める、キャラメル、バニラなどのフレーバーティーも販売されているので、そちらを試してみるのもよいかと思います。

ミルクティーの歴史

モンゴルやチベット民族などの遊牧民は農牧が盛んなこと、紅茶の原産国である中国が近いことなどから、昔からミルクティーを飲む習慣がありました。紅茶に入れるのは、牛乳のほかにヤクの乳、羊の乳、バターなど様々なバリエーションがあります。この習慣は現在も続いており、食生活に欠かせないことから、インスタントも出回っています。

イギリスなどのヨーロッパでミルクティーが飲まれ始めたのは、1700年以降といわれています。それ以前はコーヒーや緑茶が好まれており、発酵茶である紅茶がヨーロッパで飲まれ始めたのは1700年以降だったのです。コーヒーにミルクを入れる飲み方は確立されていたので、紅茶にもミルクを入れるというのはごく自然な流れでした。1800年には、現代と同じような形式のミルクティーがすでにあったといいます。

ミルクティーの作り方

基本のストレートティーの入れ方を覚えていらっしゃる方にとっては、ミルクティーをつくるのはとても簡単です。しかしながら、いくつかのポイントがあるので、しっかり確認しましょう。

用意するもの(1人ぶんの場合)

作りたての基本のストレートティー カップ1杯ぶん
低温殺菌牛乳 お好みの量
大きめのティーカップ
カップを温めるお湯 たっぷり
茶こし

①ストレートティーを抽出しているあいだに、ティーカップを温める

ストレートティーの入れ方のページを参照ください。
冷たい牛乳を合わせるので、必要以上に冷めてしまわないように、カップは必ず温めましょう。

②カップのお湯を捨て、布で軽く拭く

じゅうぶんにカップが温まっているか、必ず触って確認しましょう。
お湯を捨てたら、きれいな布で水分を取ります。

③低温殺菌牛乳をカップに注ぐ

冷えた新鮮な牛乳がよいでしょう。
牛乳を先にカップに注ぐことで、たんぱく質の変質を防ぎます。

④茶こしを使い、紅茶をカップに注ぐ

このとき、最期の一滴まで注げるように、カップはいつもより大きめのものがよいでしょう。
お好みでお砂糖をお使いください。

自分にあった本格ミルクティーの作り方のコツ

牛乳と紅茶の割合、使用する茶葉、使用する牛乳、熱々をいただきたいのか、低めの温度でゆったりいただきたいのか、好みは人それぞれです。今回は、ごく一般的なミルクティーの作り方をご紹介しましたが、ぜひ、様々な作り方をお試しになって、ご自分好みのミルクティーを探してみてください。

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