紅茶のマドレーヌの作り方
焼き菓子の定番、マドレーヌ。アールグレイをつかうと、特においしくなります。すぐに焼いてもいいのですが、できたら生地は一晩冷蔵庫で冷やしておいたものを焼くのがオススメ。まわりはかりっと香ばしく、中はふわっと膨らんだマドレーヌに仕上がります。焼いてる間に、バターの香りと紅茶の香りが家中に広がります。
材料(マドレーヌ型18個分)
卵2個
砂糖 90g
はちみつ 20g
薄力粉 110g
ベーキングパウダー 小さじ1
バター 120g
作り方
1マドレーヌ型に溶かしたバターを刷毛で塗る。強力粉をはたく。
2ボウルに卵を溶き、砂糖とはちみつを加える。泡だて器で白っぽくとろりとするまで混ぜる。
3薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、泡だて器でぐるぐるとよく混ぜる。
4湯せんまたは電子レンジで溶した温かいバターを加えて、泡だて器でぐるぐるとよく混ぜる。
5すぐに焼く場合は、型に生地を等分に流し、180度に温めておいたオーブンで15分ほど焼く。
6生地を休ませる場合は、ボウルにラップをして冷蔵庫で一晩休ませる。
7型にスプーンで生地をすくい入れる。5と同様に、180度に温めておいたオーブンで15分焼く。
ポイント
卵に粉やバターを混ぜるとき、粉気がなくなってからもしばらく混ぜ続けます。とろとろのなめらかな生地にしておくと、しっとりとした美味しいマドレーヌになります。焼く前の生地の状態で、冷蔵庫で一晩から数日間、保存できます。冷やすと、アイスクリームのような固さになります。
紅茶のクレームブリュレの作り方
フランスの定番デザート、クレームブリュレ。卵黄クリームをオーブンで焼き固め、冷蔵庫で冷やし、お砂糖をふって焦がしたデザートです。手間と時間がかかりますが、焦げた砂糖と、濃厚なミルクティー味のクリームとの対比がうっとりする美味しさです。紅茶は、お好みのアールグレイやアッサムで。
材料(ココット型4個)
紅茶 7g
牛乳 200ml
生クリーム 200ml
卵黄 4個分
グラニュー糖50g
作り方
1鍋に牛乳と紅茶を入れ、弱火にかける。ゆっくりと沸騰直前まで温めてから火を止める。そのまましばらくおいて人肌程度まで冷ます。
2 1に生クリームを加える。
3ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。2を漉しながら加えて、泡だて器で混ぜ合わせる。
4オーブンを160度に温める。
5バットにココット型を並べる。ココット型に、3を漉しながら注ぎ入れる。
6バットにお湯をはり、160度のオーブンで25分ほど蒸し焼きにする。
7粗熱がとれたら、冷蔵庫でしっかり冷ます。
8ココット1個につき小さじ1のカソナード(グラニュー糖でも)をふりかけて、表面にならす。
9料理用バーナーで表面全体を焦がす。
ポイント
紅茶のエキスが牛乳にしっかり移るように、牛乳をゆっくりと加熱していきます。クリームは合わせて2回漉します。1回目は、茶葉を漉すため。2回目は、口どけをなめらかにするためです。バーナーで砂糖を焦がした後に時間をおいたり、冷蔵庫に入れてしまうと、せっかく焼いた砂糖が溶けてきてしまいます。バーナーで砂糖を焦がす作業はいただく直前に行います。アイスクリームをトッピングするのもオススメです。

