紅茶漬けレーズンの作り方
レーズンをお菓子につかうとき、お湯でもどしてふっくらさせて使うことがよくあります。そこで、お湯の代わりに紅茶でもどしてみたのが、レーズンの紅茶煮。ほのかに紅茶の香りがつき、レーズンの味がさらに濃厚に感じられるので、焼き菓子にぴったりです。ラム酒漬けレーズンのお酒が苦手な方にもオススメです。
材料(作りやすい分量)
レーズン 200g
濃い目にいれた紅茶 400ml
作り方
1濃い目に入れた紅茶の中に、レーズンを浸す。そのまま冷めるまでおく。
2レーズンを一度ザルでこして、紅茶を再度火にかけて熱くする。
3レーズンをもどし、そのまま冷めるまでおく。冷蔵庫で保存する。
ポイント
レーズンと紅茶の種類は、好みのものを自由に組み合わせて。フルーツティに漬けても、さわやかな香りのレーズン漬けになります。
紅茶漬けレーズンパンの作り方
紅茶漬けレーズンがたっぷり入ったフワフワのパン。レーズンの甘酸っぱさと紅茶の香りがパン生地にも染みこみ、ほっとする味わいです。ミルクティーと一緒に、お茶の時間や朝食に食べたい甘いパンです。
材料(15センチx20cmの長方形1台分)
パン生地
強力粉 170g
薄力粉 30g
ドライイースト 小さじ1
塩 小さじ 1/2
砂糖 大さじ2
牛乳 140ml
バター 30g
紅茶漬けレーズン 150g
作り方
1紅茶漬けレーズンの水気を切っておく。
2ボウルに強力粉、薄力粉、塩、砂糖を入れて手でざっと混ぜ合わせる。ドライイーストを加えてさらに混ぜる。人肌程度に温めた牛乳を加え、手で混ぜあわせてひとまとめにする。
3軽く打ちをした台などに生地を取り出して、手のひらの付け根を使ってこねる。生地が手につかなくなってきたら、バターを生地の中に入れこみ、バターがなじんで表面がなめらかになるまで、さらにこねる。
4紅茶漬けレーズンの3/4量を加え、こねながら全体になじませる。
4生地を丸めてボウルに入れ、ラップをかけて温かい場所で2倍くらいの大きさになるまで一次発酵させる。
5生地を台に出して、手で押してガス抜きする。16センチx12センチくらいの長方形に伸ばす。残りの紅茶漬けレーズンをのせ、軽く押してなじませる。かたく絞ったぬれ布巾をかけ、温かい場所で約2倍くらいの大きさになるまで二次発酵させる。
6オーブンを200度に温める。約20分焼く。
ポイント
紅茶漬けレーズンはザルで水気をよく切ってから、計量します。レーズンは焦げやすいので、生地の上にのせる分は生地の中に押し込むようにしておきます。
紅茶漬けレーズン&アールグレイの焼き菓子の作り方
レーズンの紅茶煮をつかった焼き菓子。材料を順に混ぜるだけの簡単さなので、思い立ったらすぐに作れます。
材料(20cm丸型または耐熱容器など)
卵 2個
砂糖 60g
バター 60g
薄力粉 110g
ベーキングパウダー 小さじ1
紅茶漬けレーズン 大さじ5
紅茶漬けレーズンの汁 大さじ4
1バターを湯せんまたは電子レンジで溶かす。
2オーブンを170度に温める。
3型にバターをぬる。
4ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えて泡だて器で混ぜる。
5紅茶漬けレーズンの汁、1のバターを加え、混ぜ合わせる。
6合わせてふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら入れる。ゴムべらで粉気が見えなくなるまで、さっくりと混ぜ合わせる。
7紅茶漬けレーズンを加えて、混ぜ合わせる。
8型に流し入れる。
9 170度のオーブンで約25分焼く。
ポイント
粉類を混ぜたら、練らないようにさっくりと混ぜます。粗熱がとれて、ほんのり温かいうちに粉砂糖をふって食べるのがオススメです。

