春はまだ日ざしが弱いように感じるかもしれませんが、3~4月頃から紫外線量は増え始めます。紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めクリームをうっかり塗り忘れてしまうと、気付かないうちに紫外線を浴びていた……ということも。
5月からは真夏同様に紫外線量が増えていきます。紫外線のイメージが強い7~8月のみ紫外線に気を付けていても、それまでに浴びていた紫外線のダメージでシミやくすみが出来てしまうかもしれません…!
目次
紅茶に含まれる成分とレモンのビタミンCで紫外線対策をしよう!
紫外線対策には日焼け止めクリームが欠かせませんが、体の内側からも紫外線対策が出来たら嬉しいですよね!紅茶に含まれる成分とレモンに含まれるビタミンCには紫外線によって出来るシミやくすみの予防・解消に効果があります。
紅茶に含まれる成分によるシミ・くすみ対策
紫外線にはビタミンEがいいとされていますが、紅茶に含まれる抗酸化物質のテアフラビン&紅茶ポリフェノールは、その20倍もの効力があるとされており、紫外線が肌に侵入するのを防いでくれます。
紅茶に含まれるカテキンの一種のテアフラビンには紫外線の肌への侵入を防ぐ働きがあり、シミや日焼けの予防もしてくれます。さらに、テアフラビンの抗酸化作用でメラノサイトの酸化を阻止し、新たなメラニンの生成を防ぎます。また、紅茶に多く含まれる紅茶ポリフェノールには活性酸素を除去して、細胞を修復する効果があります。
レモンに含まれるビタミンCによるシミ・くすみ対策
ビタミンCには、多く分けて2つの作用があります。
1つは、メラニン生成阻害作用です。こちらは、シミやくすみの元であるメラニンの生成を抑える働きです。ビタミンCは、ビタミンC誘導体として化粧品などに使われており、シミの元になるメラニンの生成に欠かせないチロシナーゼという酵素の働きを阻害する働きを持っています。
もう1つは、メラニン色素還元作用です。こちらはできてしまっているシミに対する働きです。
紫外線などを浴び、皮膚の中にあるメラニン色素が刺激を受けると化学反応で酸化され、黒褐色なるのがいわゆるシミです。この酸化されたメラニン色素を無色状態に還元することでシミを薄くするされています。
簡単!紅茶とレモンのクラッシュゼリーのレシピ
サッパリしていて食欲のない時にピッタリです!
【紅茶ゼリー部分】
材量 カップ3個分
水 300cc
好みの紅茶 ティーバッグ1袋
砂糖 大さじ3
ゼラチン 5g
【レモンゼリー部分】
材量 カップ3個分
レモン果汁 50cc
水 200cc
砂糖 大さじ4
ゼラチン 5g
※あらかじめゼラチンは水で溶かしてふやかしておきます(ゼラチンのふやかし方やふやかす水の分量、固める液体の分量はお使いのもののパッケージに従ってください。)
※クラッシュするのでレモンゼリーは紅茶ゼリーより少し固めにしましょう。
【1】【紅茶ゼリー部分】鍋に水を入れて沸騰させてティーバッグ又は茶葉入れパックに入れた茶葉を入れて、色が出るまでフタをして蒸らします。(長時間蒸らすと色が濁るので注意です!)
【2】【1】が熱いうちに砂糖とふやかしたゼラチンを入れてよく混ぜて砂糖とゼラチンを溶かします。
【3】粗熱が取れたら、カップに紅茶ゼリー液を入れて冷蔵庫でしっかり固めます。
【4】【レモンゼリー部分】ゼラチン以外の材料を全部鍋に入れ、砂糖が溶けきったら火を止めて、ふやかしたゼラチンを入れて余熱で溶かします。
【5】あら熱がとれたら、タッパーに入れて入れて冷蔵庫で冷し固めます。
【6】固まったら、レモンゼリーをフォークで細かく崩し、紅茶ゼリーの上に乗せて完成です!

