紅茶の入れ方

寝る前の紅茶とカフェインの影響

紅茶にはカフェインが含まれています。カフェインには覚せい作用があり、目が冴える効果があります。しかし、紅茶はリラックスさせる効果もあります。それでは、寝る前の紅茶の飲み方はどうすればいいのでしょう。

紅茶のカフェイン量

紅茶1杯(約150ml)あたりに含まれるカフェインの量は50~80mgです。
レギュラーコーヒー1杯あたりのカフェイン含有量は100~150mgなので、約半分の量ということになります。因みにコーラに入っているカフェインは、紅茶の3分の1の量で、カフェインが入っている飲料の中では少なめとなっています。

カフェイン吸収の時間

カフェインの吸収は、30分~1時間でピークを迎え、その後利尿作用、代謝で排泄されます。排泄までには個人差もあり、3時間の人もいれば12時間かかる人もいます。

カフェインの持続時間

カフェインの持続時間は約4時間~6時間です。
そのため、就寝する4~6時間前にカフェインを摂取すると、夜眠れなくなる、または、脳を覚醒したまま睡眠をしてしまうので、質のいい睡眠を取る事は難しくなります。

カフェインとタンニン

紅茶にはタンニンがカフェインと結合して、カフェインが及ぼす体への悪影響を防ぐ効果があります。これにより、比較的睡眠の質を落とさないで眠ることができます。

カフェインが少ない紅茶

眠りやすくなる飲み物としてはハーブティーがあります。
ハーブの種類はいくつもあり、有効成分も少しずつ違います。

リラックスしたいときはパッションフラワー、疲労が激しいときや月経不順のときはラベンダー、気持ちが不安定なときはオレンジブロッサムやバレリアンがあります。

他にも、カモミールティーは心をリラックスさせるだけでなく、体のコリや炎症を鎮める等、体自体の緊張もほぐしてくれる効果があります。ハーブティーは飲むだけでなく、その香りがリラックス効果ももたらしてくれるので、その意味でも寝る前の1杯におすすめです。

ミルクティーにする

カフェインが少ない紅茶でも、寝る前に飲むと眠れない方がいます。
そんな方は睡眠を誘うミルクを入れて、紅茶を飲むと良いでしょう。

ホットミルクには以下のような3つの成分が含まれています。

・カルシウムには、「交感神経」の働きを抑え、興奮やストレスを鎮めるリラックス効果があります。リラックスすることで、自然な眠りが促されます。

・ビタミンB12には、自律神経のバランスを整える働きがあります。

・トリプトファンは、人間の体内で生成することができない必須アミノ酸の1種です。トリプトファンから「セロトニン」と呼ばれる鎮静作用のある脳内物質が生成され、そこから「メラトニン」という自然な眠気を促す「睡眠ホルモン」が分泌されます。トリプトファンは、バナナやナッツ類にも含まれています。

ノンカフェインの紅茶

午後17時以降はノンカフェインのものを選ぶといいでしょう。
就寝する時間によって飲む時間は変わり、就寝時間-6時間を目安にノンカフェインを意識します。就寝時間が23時であるなら17時以降はノンカフェインのものを選びます。

香りで楽しむ

既に不眠症の人は、寝る前の紅茶を避けた方が無難です。
紅茶は香りだけ楽しむものとして、睡眠の邪魔にならない時間帯に飲むといいでしょう。

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