紅茶の入れ方

アフタヌーンティーで人気!ジャンナッツの紅茶

ジャンナッツブランドは1872年、プロヴァンス中心部にレストランを開業したことにより始まります。創業者のジャンナッツ・ドレスは、フランス・マルセイユ港から世界中を駆け巡る貿易商でした。紅茶やコーヒー、ココアなどをフランスに持ち帰り、食文化の交流に貢献しました。フランスは常に新しい食材や調理法を研究し続ける誇り高い調理人が多くいましたので、ドレスの持ち帰る食材は大切にされたことでしょう。食材にこだわるジャンナッツ社が紅茶の開発に力を入れ始めるのに、そう時間はかかりませんでした。

目次

ジャンナッツ紅茶ブランドのコンセプト

ブランドの精神は、創業当時から変わっていません。「世界中の素晴らしい食材で皆様を幸せにしたい」というものです。高品質の製品で顧客を満足させるのはもちろんですが、食材ひとつひとつを大切にし、生産者とのコミュニケーションを重要視しています。利益のために食材を買い叩くのでなく、よりよい関係を生産者と築くことで、食材に関わる全ての人々の幸せを望んでいるのです。その姿勢は、生産者のやる気を高め、より高品質の食材の開発につながります。

ジャンナッツのブランドイメージ

ジャンナッツのブランドイメージは、2匹の猫です。創業者のジャンナッツ・ドレスが大切にしていた飼い猫をモデルにしています。「サム」と「ボウ」は、常に世界中を駆け回っている飼い主を待ち続けており、時には偉大な創業者のアイディアを引き出す役割をも果たしていました。ドレスは、自分に忠実だった猫のように、顧客や商品に対して誠実でありたいというブランドコンセプトを大切にしてきました。「あなたがその猫を選んだのではなく、猫があなたを選んだのです。あなたがその猫を飼っているのではなく、猫がいつもあなたの傍らにいようとするのです。」とは、ドレスの言葉です。その言葉にふさわしく、ジャンナッツブランドは凛とした姿勢で商品と顧客に向き合っています。

ジャンナッツの紅茶の特徴

このブランドは、特に食材の品質についてこだわりがあります。紅茶においてもその姿勢は変わらず、生産者の商品に対する
思いを共有し、なるべく農薬を使わない、安全な茶葉を使用しています。そのほかの原料についても、人口香料のような素材は一切使用していません。天然の品質の高い原料のみを使用することにこだわり、商品を開発しています。
アールグレイ、ダージリンなどのスタンダードなものはもちろん、フランスのブランドらしくフレーバーティーも豊富に揃っています。それぞれの茶葉でもシリーズによって様々なグレードが用意されており、比較的安価なヘリテーシリーズ、種類が豊富なプロヴァンスシリーズなどがあります。ゴールドシリーズはやや高価になりますが、品質にこだわっているので一度はお試しいただきたいシリーズです。

ジャンナッツの高貴で優雅なイメージのパッケージ

ジャンナッツ製品のパッケージは、黒や深い赤、青などのシックなカラーがベースになっています。ブランドロゴはゴールドで表現されており、フランスの豪華な優雅さ、ブランドイメージである猫の高貴さが連想されます。近年はキャラクターを使用した明るいカラーのパッケージも開発されており、親しみやすさのアピールになっています。

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