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アロマ療法で良く使われているハーブ
ハーブは今、色々な種類が出回っています。香りだけを楽しむのではなく、テラピーにも多く使われます。最近は医療の現場でもハーブの香りが漂う気持ちの良い施設も有ります。それだけ人間の神経系には良い作用を発揮します。そんな快適なハーブを自分のテラピーに合ったお茶としてブレンドを楽しんでみませんか?
有名なテラピーに使われるハーブの種類
1 レモングラス
レモンの香りが爽やかな一風レモンティーの様な柑橘系の香りです。食欲不振や冷えに効能があると言われています。
2 カモミール
甘い香りがほんのりとします。眠れないときに飲むと安静効果が有ります。又、女性にはホルモンバランス効果が有るので、生理時とその前後に飲むととてもバランスが保たれます。
3 ジャスミン
ジャスミンはペットボトルお茶でも出回っていますが、ジャスミンもブレンドにはうってつけのハーブです。不安な気持ちを静める作用が有ります。香りがとても特徴的な上品な香りが有るので、気持ちもリフレッシュできます。
4 ペパーミント
ペパーミントもハーブでは非常に人気が有ります。胃の異常、花粉症、更年期症状、疲労などに効果が多様に有るので、女性には大変いいハーブです。安静作用も有るので、お仕事前にも良いですね。
5 ローズヒップ
ローズの上品な香りと酸味がとてもアクセントになった、爽やかな飲み心地のあるハーブです。便秘、下痢、お腹の調子を整える、しみしわ、貧血に良いと言われてます。こちらも女性にはピッタリなハーブです。
ハーブティーのおいしい組み合わせ方
1レモングラスにカモミール
どちらも爽やかな柑橘系の香りが広がるので、すっきりと頂けます。紅茶にも例えば香りが強くならないようなセイロンティーやウバにプラスすると美味しいです。
2ラベンダー、ペパーミント、レモングラスをプラス
ラベンダーと北見のペパーミントのブレンドは北海道の名産なので、自然を味わえる爽快なハーブティーになります。ラベンダーの甘い上品な香りがお茶を引き立てます。ちょっと甘めの香りのするダージリンティーと合わせるとより豊潤な紅茶を味わえます。
3ローズマリーに柑橘系のハーブを
ローズマリーはローズ系の香水の様な香りです。マンダリンなどの柑橘系の香りのハーブを少しプラスすると爽やかな香りが後を引きます。ほんのり甘い香りのするアッサムティーと合わせても香りに甘さがプラスされて柔らかな気持ちになるでしょう。
ハーブティーのおいしい飲み方
ポットは急須でも何でも良いです。先ずはポットを十分に温めておきます。温めましたら室温に戻しましょう。250ml程のポットならばハーブは全部で大さじ2杯ほどにします。特に香りを楽しみたいハーブは多めに入れましょう。約100℃にしたお湯にハーブを入れます。香りを抽出するためです。そして3分ほど蒸らしておきましょう。ポットの上に布巾などを被せるのも良いです。
ハーブと紅茶を美味しくブレンドをするコツ
紅茶6~8に対して、ハーブは4~2と言う比率で合わせます。飲み方は上記の要領と同じように入れます。アールグレイは香りが既にベルガモットのハーブで香り付けされてるので、ブレンドにはあまり適しません。使う紅茶の茶葉はウバ、セイロン、ダージリン、アッサムが良いかと思います。10分以上蒸らしてしまうと紅茶の渋みや苦みがきつくなるので、3分以内で蒸らしてください。
ハーブティーのブレンドの仕方やおいしい飲み方
如何でしたか?紅茶だけ楽しむのは勿体ない。是非あなたの体の状態に応じたハーブを使って美味しい香りの高いハーブティーや紅茶のブレンドを楽しんでみませんか。